コンクリート住宅パルコンが「建築家とともにつくる理想の家」を実現できる理由

2023年5月1日 PR

GWに入ると、青々とした新緑が初夏の息吹を運ぶ。時の流れの中、美しいグラデーションを描きながら豊かに移ろう日本の四季の魅力。世界の巨匠と言われる建築家たちもまた日本の美しさに魅了され、自然と一体化した建築物を残している。

2016年に世界遺産に登録された国立西洋美術館は、機能性を信条とするモダニズム建築を提唱したフランスの建築家、ル・コルビュジエの手によるもの。米国人のフランク・ロイド・ライトは、林愛作邸（現・電通八星苑）で、自身が確立した建築様式であるプレーリースタイルを見事に具現化した。桂離宮や伊勢神宮などに感銘を受けたドイツのブルーノ・タウトは旧日向家熱海別邸を設計し、80年以上経った今も日本の美を再発見させる象徴的な建物であり続ける。

建築家による意匠設計の魅力

建築家が手がける建築設計には、意匠設計と構造設計、そして設備設計があるが、意匠設計は、建物のデザイン的な美を作り上げる花形的な存在。さまざまな制約の中でも施主の希望に寄り添いながら、実現へと導くのが建築家の仕事となる。

しかし、戸建住宅を建てる場合は、建築家に意匠設計を依頼するよりも、ハウスメーカーに依頼し工場生産のプレハブ住宅を建てるほうが身近となった。製品管理が行き渡る工場で、均一の精度で生産可能なハウスメーカーの家づくりは、工期の短縮から型式認定制度による建築確認申請の簡略化まで、さまざまな利点を享受できる。その半面、各社独自の基準に合わせる必要があるため、住まいづくりへのこだわりを発揮するには限界があるのも事実だ。しかし、中には建築家とともに「理想の家づくり」を叶えられるハウスメーカーもある。

心躍る「理想の家づくり」

大成建設ハウジングは、壁式プレキャストコンクリート住宅『パルコン』を手がける代表的なハウスメーカーのひとつだ。ここでご紹介する事例は、パルコンの信頼性のもと、まさに建築家の力でオーナーの理想を描き切った好例となっている。

写真の重厚な建物は、道路と敷地の高低差を利用して地下ガレージを造り、上階にパルコンで建てたオーナーの自宅だ。車4台をとめられるビルトインガレージは、屋内空間とガラスで仕切られており、いつでも愛車を愛でることができる。さながら高級輸入車のディーラーのような設えだ。
オーナーは、この土地を購入した時に建っていたパルコンに20年近く住んでいる間、幾多の自然災害にもびくともしない堅牢な建物に惚れ込み、パルコンでの建て替えを決意。今度はゼロから自分たちの夢の城を築くことになるため、家族間で何度も話し合いさまざまなイメージが膨らんだ。同社の建築家やインテリアデザイナーと打合せを重ねるごとに、漠然と描いたイメージがひとつひとつ紡ぎあい形となっていくことに胸が躍った。

大成＿サブ3

オーナーの想像の上をゆく「夢の実現」のクオリティ

プライバシーを確保しながら陽光を豊かに取り込み、開放的でありながらバックヤードを配することで生活感を抑える。空間設計だけでなく、仕上材や照明、家具の選定なども含めて、頭の中に漠然と描いている「夢」が現実として目の前に現れる心踊るようなプロセス。多様な設計を可能とする工法を基盤に、熟練の建築家がオーナーの想像の上をゆく意匠を描き、誰もが嘆息しそうな住まいへと結実したわけだ。
「絶強の家」と建築家は、次の夢が持ち込まれるのを待っている。家族の想像の上をゆく、驚くような提案を期待しよう。