2018年9月27日 PR
一時の流行ではなく、最近はすっかり社会に定着したネットオークション。いわゆる「競り」 に参加するとモニターから目が離せなくなるが、本物のオークションの緊張感の比ではない。
メデイアで話題になる美術品オークションでは落札価格ばかりが注目されがちだが、実は奥の深い世界だったりする。
最近は日本でもよく見かけるようになったが、人気のオークションは立ち見客も詰めかけるほ
どの熱気とか。というわけで、今回はいま最もアツいオークション企業のひとつをご紹介しよう 。
毎回、多数の参加者を集める「SBIアートオークション」社が最初のイベントを開催したのは、2012年2月のこと。以来、その時点で最も勢いのあるコンテンポラリーアート作家の作 品を中心に、年に4~5回のペースで実施している。
独特の緊張感が漂うオークション会場。
参加するだけでアートの知識も深まるので、ぜひお試しを。
同社によれば、近年は日本の戦後現代美術の再評価が著しいという。最近の日本人気もあってか、この流れは世界的なものとのこと。同社では「具体」や「もの派」といった戦後の現代美術の潮流を継続的に紹介するという手法を取ることで、落札総額を着実に伸ばしている。
また、世界的な人気を証明するように海外からの参加者も急増中で、今年6月時点の累計で何と64もの国と地域に及ぶ人々が参加しているとか。
落札者では約4割を海外国籍者が占めるというから、その国際性は本物。日本人作家とその作品を世界に紹介する役割も果たしていることになる。
今後はファインアート分野のみに留まらず、ストリートカルチャーや各種デザイン、音楽、ファッションなど、ライフスタイル全般にわたるオークションも開催の予定だ。
直近では、来月と再来月にそれぞれ以下のオークションが予定されている。まず来月27日には 、「近現代美術オークション」が開催される。これは年に4回実施される定期オークションで、村上隆が2013年に発表したキャンバスの大作「めくるめくサーカス 心のなかに、平和と闇を抱えて」を筆頭に、草間彌生やアンディ・ウォーホル、李禹煥らの作品450点が出品される。
24日からの3日間で下見会が行われるので、こちらにも参加しておけばオークションの高揚感をより濃厚に味わえるだろう。会場は代官山、蔦屋書店に隣接するカルチャーエリアだ。
11月3日には、「原宿オークション」が開催される。エンワントウキョウの協力のもと、ストリートカルチャーやファッションを意識して企画したオークションで、バンクシーやカウズ、キース・へリングやジェフ・クーンズ、五木田智央など国内外の人気アーティストの作品を出品予定だ。
出品作品は、オークション開始前に実物を確認できる。
また、開催日の直前に下見会も行われるので、こちらもぜひ参加しておきたい。
いずれも入場は無料。パドルを持って入札に参加する場合は登録が必要だが、こちらも無料。場内は出入り自由で、下見会ではオークションに出品される作品を全点確認できる。フリーパスの美術館のような感覚で入場できるので、まずは体験してみよう。
心地よい緊張感に包まれた独特の雰囲気は、きっとクセになるはずだ。
SBIアートオークション株式会社
http://www.sbiartauction.co.jp/
東京都江東区有明3-6-11 TFTビル東館 7F
TEL.03-3527-6692
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2024年11月29日 発行
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