2020年2月21日 PR
95歳まで生きるには、夫婦で約2000万円の蓄えが必要になる…。昨年、金融庁の金融審議会がまとめた報告書が話題の的となったことは記憶にも新しいが、この「2000万円」という額は決して大袈裟なものとは言えない。
厚生労働省の統計『平成29年簡易生命表』によれば、平成29年(2017年)生まれの0歳児の平均余命は、男性が81.09歳、女性が87.26歳。ちょうど70年前の1947年には男性が50.06歳、女性で53.96歳とのことなので、現在は30年以上も「人生」が延びた計算になる。食糧・栄養問題が深刻だった終戦直後のデータとは言え、ちょっとたじろぐような変化ではないか。
もうひとつ、同統計には重要な予測データがある。平成29年(2017年)生まれの男児が95歳まで生きる確率は9.1%、女児では何と25.5%と報告されているのだ。これは、「百歳まで生きる人がそれほど珍しくはない」という時代が到来することを意味している。
80歳まで生きるのと100歳まで生きるのとでは、リタイア後のマネープランに大きな違いが出るのは当然だ。「65歳まで現役」と仮定した場合、「老後」の期間は前者でも15年間、後者では実に35年間にも及ぶ。「定年から35年間生きた場合」と読み替えると、むしろ「2000万円で足りるのか」という疑問も湧く。
リタイア後の生活費をどう考え、どうプランを立てるべきなのか。こうした状況の中、改めて脚光を浴びているのが「投資」「資産運用」だ。
IT全盛の時代を迎えた近年、金融サービス市場は利便性の向上へと大きく舵を取ってきた。だがその一方では、ドライなシステムに一抹の不安や物足りなさを感じる人々も増えているようだ。それを裏づけるように、いま、証券会社が提供する個人投資家向けのサービスに変化の兆しが見られるという。
その好例が、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が立ち上げた新サービス『MUFGテラス』だ。パソコンやスマートフォンを介して受けられるオンラインの投資サポートサービスなのだが、「IT時代ならではの効率性と利便性」を提供してくれると同時に、ネット証券では諦めざるを得なかった「担当者とのヒューマンで専門的なコミュニケーション」も可能に。これまで二者択一的に選んでいた要素を両得できるというのだから、これは聞き逃せない。
というわけで、今回はこのMUFGテラスを特集。オフィスを訪問し、責任者に直接話を聞いてみたのでご紹介しよう。
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2020年12月18日 発行
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