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ビジネスに変革を。髙島屋から2つのニュース。

ビジネスに変革を。髙島屋から2つのニュース。

2017年9月28日 PR

「人気ファッションディレクター監修の新オーダーサロン開設」と「イージーメードのリニューアル」。
ビジネスパーソンのセルフプロデュースをサポートする髙島屋の試み。

この秋、「なんば」駅周辺を歩く機会があれば、「大阪タカシマヤ」に立ち寄ってみよう。10月4日(水)、5階フロアにオープンする「タカシマヤ スタイルオーダー サロン」は、講談社のWEBマガジン『FORZA STYLE』の編集長でありファッションディレクターの干場義雅氏とのコラボレーションによる新しい試み。スーツやシャツ、ネクタイ、鞄、靴まで自分好みにアレンジできるプロジェクトだ。

スーツは約400柄の生地が取り揃えられ、5万2920円から。シャツは約150柄、9720円から購入可能だ。ラインナップの豊富さと手頃な価格に加え、干場氏本人が厳選したアイテム群から自分自身のスタイルを作れる点がポイント。オーダースーツ入門者にもおすすめで、さらに下記のトピックもあるので、ぜひお出かけを。

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① オーダースーツ/001型(ネオクラシコ)  52,920円〜
丸みある肩とラウンドしたフロントカットが特徴的なジャケット。パンツもベルトレスで2プリーツが採用されるなど、干場氏の感性が活きる現代的なデザインとなっている。カスタマイズ・オプションで身幅・着丈・袖丈などの調整、釦、裏地の選択も可能。
② オーダーシャツ 9,720円〜
開きすぎないセミワイド、大きくラウンドした円錐形のカフスなど、センス溢れるシャツが多彩にラインナップされている。生地は約150種類、カスタマイズ・オプションで襟、カフス、フロント・バックスタイルのデザイン選択が可能。サイズはゲージを着比べて、体型に最も近いフィットを選べる。
③ オーダーネクタイ 10,800円〜
写真のモデルは、黒に近い深いグレーのシルク生地を使用したタイ。すっきりとしたストレートシルエットが印象的だ。カスタマイズ・オプションでは、身長やスーツのデザインに合わせて、シルエット・全長・大剣幅が選択可能となっている。
④ オーダーシューズ 60,480円
シューズデザイナーの坪内浩氏と干場氏のコラボレートブランドの製品だ。厚めのソール、張り出したコバは細身のパンツとのバランス抜群で、軽量で耐久性の高い「発泡ビブラムソール」を使用。アッパー素材は2種10色から選択できる。
⑤ 「ペッレ モルビダ」カラーオーダーバッグ 63,720円〜
干場氏がクリエイティブディレクターを務めるブランド。写真は、ダークブラウンとブラックのコンビネーションがシックなモデルで、ビジネスシーンで大いに活躍してくれそうだ。カスタマイズ・オプションは、ハンドル・ボディ・底部分の3パーツをそれぞれ2種15色の革から選択可能。

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もうひとつ、髙島屋の紳士服売り場全体にまつわる最新ニュースをご紹介しておこう。同店では、高品質な国内縫製の「タカシマヤ イージーメードスーツ」を展開しているが、この秋、リニューアルを敢行したばかりなのだ。

オーダーと既製服の中間に当たるイージーメードは、既存の型紙から好みのものを選択し、細部の調整を行う仕立て法。フルオーダーに近い着心地とルックスが手に入ることから人気が高いが、中でも髙島屋のイージーメードスーツは日本のビジネスシーンの定番とも言える存在。というわけで、注目ポイントをざっくりとチェックしてみよう。

百年企業がガッチリ支える髙島屋のイージーメード

今回のリニューアルでは、使われる型紙、つまりスーツとしての基本フォルムが一新された。軽くソフトな仕立てをベースに、スマートかつスタイリッシュな男性らしさを演出できるのが特徴となっている。新規で追加されたのは、丸みを帯びたエレガントな「ミラノ」と、ウエストポイントをやや下げてナチュラルで柔らかなシルエットにまとめた「ナポリ」の2種。また、ベーシックでシーンを選ばない「インターナショナル」と、男性的なシルエットを強調した「ブリティッシュ」にもアレンジが施された。いずれもディテールまで細かく調整可能だ。

  • ナポリ
  • ミラノ
  • インターナショナル
  • ブリティッシュ

特に注目したいのは、生地そのものと縫製の品質だ。担当している「御幸毛織」は、明治38年に名古屋で創業した高級紳士服地メーカー。製織から服地まで自社完全一貫生産を貫く老舗中の老舗で、1990年代半ばに特別な飼育方法で育てられた「ウルトラスーパーファインウール」15μmの原料を使用して、当時としては世界最細となる123番手の開発にした先端企業としても知られる。

同社の生地は、自社開発品のほか、ウールやモヘヤ、麻、シルクなど原産地各国から直送の天然繊維が厳選されている。品質第一の理念のもとに集められた原料で構成される原糸は200種以上にも及び、百年にわたり培われた伝統の職人技術と最新鋭のテクノロジーの融合を背景とした「日本品質」を実現している。

原料から1本の糸へ、生地へ、そしてスーツへ。敢えて非効率な工程を残してでも、仕立て栄えの高さを優先する品質第一主義。そのモノづくりは同社のサイトで動画が公開されているので、髙島屋に出かける前にチェックしておくとよいだろう。

>>Biz Life Style Pick up
タカシマヤイージーメードを支える生地づくりと縫製技術
御幸毛織が生地づくりの「ヴァーチャル工場見学」コンテンツを開設中
www.miyukikeori.co.jp/vft/


タカシマヤ イージーメードスーツは、以下の髙島屋各店で

大阪店 5階 イージーメード
京都店 4階 イージーメード
堺店  6階 イージーメード
泉北店 4階 イージーメード
米子店 3階 イージーメード
岡山店 5階 イージーメード
いよてつ高島屋店 5階 オーダーサロン

【掲載商品問い合わせ先】
御幸毛織(株) オーダー営業本部
TEL.03-5623-0880
www.miyukikeori.co.jp

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