2023年12月19日 PR
日経平均株価が一時33年ぶりの高水準を記録し、実に15%を超える銘柄が上場来高値に。円安&物価高の裏側では明るい話題も増え始め、年明けにはいよいよ新NISAの開始も控えるなど、投資意欲が高まりそうなニュースが続く昨今。とは言え、入門者がいざ乗り出すとなると、何を・誰に・どう質問してよいのかも分からず、躊躇してしまったりもする。
そんな折り、今年で創業70周年を迎えた立花証券では、この6月に新社長が就任。「株の専門店」的な立ち位置で真摯なサービスを展開する同社は、入門者の相談役としても適任だ。そこで今回は、就任半年を迎えた廣瀬千春・代表取締役社長を訪ね、最近の市況や同社の近況などについてうかがった。
|今年は創業70周年ですが、御社にとってはそれ以外にも特別な意味を持つそうですね。
はい、創業者・石井久の生誕百年に当たります。石井は1953年のスターリン暴落や1991年のバブル崩壊を事前に予測し、主に個人投資家に向けてメッセージを発信し続けた人物です。その理念を継承する弊社は、「株の研究所」としてほぼ株式取引のみを扱う創業以来のスタンスを守っております。ですから、現代的な利便性に目配りしつつも、お客様へのサービスは今も対面型を基本としております。
|近年はネット証券が花盛りですが、その中で対面サービスにこだわる理由は?
1999年の日本版「金融ビッグバン」では、インフラが再整備されてサービスも充実しました。にも関わらず、個人投資家の裾野がさほど拡大していないのは、私たち証券会社がニーズに応え切れていないからと思うのです。信頼できる営業マンと膝を交えて相談できる窓口が欲しいという昔ながらのニーズは、まだまだ強いんですね。
|最近はPCやスマホで使える取引サポートツールも充実していますが、確かにすぐには使いこなせませんね。
さまざまな金融商品を気軽に購入できる時代ですが、本気で取り組むのであれば、やはり特別な金融教育が必要となるくらいに難しいんですよね。独学で理論を学んで株を買って、仮に値上がりしたとしても、それはご自身の理論を証明できたことにはなりませんし、そのまま運用を続けるとリスクもつきまといます。だからこそ、確かな専門知識を対面でお伝えするサービスは非常に有意義だと考えております。
|研究所スタイルという姿勢は、営業マンの対面サービスが核になっているのですね。
はい。営業マン全員が日夜、株の勉強に励んでいますが、その力量はお客様と相対しての提案の際にハッキリと表れます。相場や決算、銘柄などの最新情報は社として収集・提供しますが、それを提案に活かすのは営業マン自身なのです。目標も投資金額も運用期間もお客様によってまったく異なりますので、トップダウンではなく現場判断を大切にするスタイルを採用しているわけです。
|さしずめ、営業マンは研究員ということでしょうか。人を重視されているのですね。
はい。弊社はもともと営業マンの異動が少なめなのですが、異動になった場合でも、お客様のご希望がない限り同じ営業マンがそのまま継続して担当させていただきます。ご意向やご事情を深く理解して信頼関係を温めてきたのに、それを途切れさせることはお客様のメリットにはなりませんから。また、各拠点ではミニセミナーを実施しているのですが、ここでも店頭で営業マンが直接、皆様と対面いたします。お陰様でこちらも好評で、たくさんのお客様との出会いに繋がっております。
|現在の社会状況をどのように見ていますか。
ご存じの通り、継続的な円安と物価高に見舞われていますが、日本の家計金融資産の半分は現預金と言われていますので、インフレが進行すると価値がどんどん目減りしていきます。政府は「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げていますが、社会の意識を銀行預金から資産運用へとシフトさせる必要があることは間違いないでしょう。逆に言えば、物価高と企業改革、そして新NISAと大きな構造変化が揃う現在は、資産運用を始める上でよいタイミングと言えるかと思います。
|企業改革とは?
20年前は配当金の規模3兆円ほどでしたが、実は現在は約18兆円にも拡大しているんですよ。これは、株主を大切に考えるようになった証です。株価も堅調ですし、日本株の魅力は以前より増したと言えると思います。新NISAなら、つみたて投資枠とは別に成長投資枠で個別株式の買い付けも可能ですので、日本株でポートフォリオを組むのもよいでしょう。
|株価にばかり気を取られがちですが、注目すべきはほかにもあるということですね。
株価の浮き沈みだけでなく配当利回りにも着目されれば、違う視点から株式投資の魅力にお気付きになるはずです。これから投資を検討されるなら、そんな知識をつけながら「キャッシュ以外で資産を持つ方法」についてお考えになってみてはいかがでしょうか。弊社では、こうした現実的な視点による役立つ情報をお届けするセミナーも運営しております。直近では、年明けに全6会場で新NISA運用も視野に入れたセミナーを開催予定です。東京都心部では、日本橋兜町の新しいランドマークとなった東京メトロ東西線「茅場町」直結の複合施設『KABUTO ONE』で行いますので、お気軽にご参加いただければ嬉しいですね。
立花証券株式会社
代表取締役社長
廣瀬 千春 氏
明治大学卒業後、立花証券入社。
法人部で機関投資家営業を長年経験した後、平成22年取締役、平成28年常務、令和2年副社長、令和5年社長就任。セミナーでは自ら作成する資料を基に丁寧に語りかけることを信条とする。今回の新春株式セミナーも全国6会場すべてに登壇予定。山口県出身。
立花証券株式会社
東京都中央区日本橋茅場町1-13-14
TEL.03-3669-3111
商号等:立花証券株式会社/金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第110号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会●株式を売買する場合は、約定代金に対し、最大1.20175%[税込]の委託手数料がかかります(最低委託手数料は2,640円[税込]。また約定代金4,800円以下の売却の場合の委託手数料は約定代金の55%[税込]とし、1円の場合は1円[税込]とします)。●信用取引では、約定代金に見合った委託保証金が必要です。●株価の変動や発行者の信用状況の変化等により、投資元本を割り込むことがあります。また、信用取引ではその損失額が差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。●投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い申し上げます。
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2024年09月27日 発行
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