2017年10月26日 PR
髪型、スーツ、鞄にスマホケース。身だしなみに気を抜けない時代となったが、意外に見落としがちなのが靴だ。重要であることは分かっていても、何となく感覚で選んでしまいがちな革靴。ブランドやデザインのみに気を取られて履き心地は二の次になったり、逆にフィット感と機能性を優先してしまったり。
無難に行くならイギリスやイタリアの製品を思い浮かべる人が多いだろう。もちろんメイドインジャパンも良い品が多いが、伝統の重みの面で物足りない…とお考えなら、ここで知識を正しておきたい。実は、日本にも創業145年の歴史を誇るシューメーカーが存在するのだ。
「シューマニュファクチャーズ[オーツカ]」、通称ヒルズ・オーツカをご存じだろうか。2012年の秋、日本最古の靴メーカー「大塚製靴」が六本木ヒルズの4階にオープンした、ビスポークサロンとシューズギャラリー併設の直営店だ。創業から何と140年を隔てたグランドショップということで、開店当時はビジネスパーソンの間で大きな話題となった。
宮内庁御用達であるだけでなく、今、民放各社でOA中のほとんどの10月ドラマで、主役に大塚製靴の靴が履かれていることからも、その履き心地への信頼が伺える(詳細は大塚製靴ホームページにて)。長い歴史の中で培った「日本人の足の変化」への知見のもと、最高水準の素材と匠の技を駆使したフルオーダーのビスポークは、ヒルズ付近に勤務する目の肥えたビジネスパーソンたちのステイタスでもある。
同社の理念は「足に合う靴を履いてもらう」ことの一点で、これは創業当時から今に至るまで不変の姿勢。その一方、新レザーやソールを開発するなど、技術革新への意欲も旺盛だ。また、同社のオリジナルシューズは3万円代の入門モデルでも一流タンナーであるフランスのアノネイ社が手がけた革を使用するなど、採算は大丈夫なのかと心配になるほどの品質志向を貫いている。
①②③の3点とも、履き始めから足になじむ自社工場のグッドイヤウェルト製法仕立て。
見た目のみならず履き心地も抜群だ。
ヒルズ・オーツカは、そんな同社の願いである「運命の一足との出会い」の場を体現している。店内に常時陳列されているシューズは、約150足。多くは国内の自社工場で製作されたもので、自社製品と同水準の厳しい視点で厳選されたインポート品も用意されている。
店内にはシューコンシェルジュが常駐。目的と予算に合わせたシューズを案内してくれる。できれば、1882年に明治天皇の御靴製作の栄誉に浴したビスポークを体験してみたいが、同クオリティの自社工場製の靴が手の届きやすい価格帯からそろえてあるので、安心して足を運んでほしい。また、鹿鳴館時代の復刻シューズもおすすめだ。
修理や各種アクセサリ&グッズの購入にも対応する、「日本の革靴」の聖地。この秋冬の新作が到着したタイミングに、一足は押さえておきたいブランドだ。
シューマニュファクチャーズ[オーツカ]
TEL.03-3497-1872
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウエストウォーク4F
営業時間/11:00〜21:00 無休
大塚製靴株式会社
www.otsuka-shoe.com
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2024年11月29日 発行
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