邦画のソムリエを雇う!?日本映画専門チャンネル人気の秘密

邦画のソムリエを雇う！？「日本映画専門チャンネル」人気の秘密。

2019年7月25日 PR

公開中の新作映画のテレビＣＭを観て刺激を受けたり、動画配信サイトの予告編でその気になったり。前もって分かっていれば対処もできるのだが、「ああ、映画が観たいな」というインスピレーション＆モチベーションは、突然に降ってくるから困りもの。そのくせ、今日は観ようと準備を整えた夜に限って忙しくなるのがビジネスパーソンの常であるわけで。

映画ファンなら好きな作品のディスクを揃えようとした経験がおありのはず。だが、多忙に流されたり、ほかに趣味ができたりして、コレクションを中断した経験にも心当たりがなくはないはず。と、つらつら考えているうちに、また…。

最近、有料の映画チャンネルの人気が再燃しているのは、こうした突発的な「観たい気持ち」にサクッと応じてくれるからだ。しかも、最近は画質も良好で、作品のキュレーション能力も申し分なし。というわけで、今回は「邦画ファンならマスト」と言える専門チャンネルを紹介しよう。

邦画のソムリエを雇う感覚。

「日本映画専門チャンネル」では、毎月、実に100本以上もの映画＆ドラマをオンエア中。映画作品なら原則として本編内のＣＭなしのノーカット放送、画質もハイビジョンが多数とあって、マニアも納得の視聴環境を誇る。

最新作をまとめて楽しめる『日曜邦画劇場』を筆頭に、ドキュメンタリーやアニメ、特撮作品も放送リストに加える充実度。この夏も思わず番組表に赤ペンを入れたくなる作品が目白押しだが、中でも『真夏のメガヒット10連発』と題されたヒット作品セレクションは注目だ。そんなわけで、イチ推しをいくつかご紹介しよう。

未鑑賞の方はここで回収を！邦画の大ヒット作の特集枠

まずはこちら、是枝裕和監督の最新作『万引き家族』だ。昨年度の日本アカデミー賞における12部門の同時受賞をはじめ、カンヌ国際映画祭コンペティション部門でのパルム・ドール（最高賞）の受賞、米アカデミー賞の外国語映画賞ノミネートなど海外でも絶賛を受けた大ヒット作が、公開１年強で早くも登場ということになる。ネタバレ回避のため詳しくは書けないが、タイトルの「万引き」はおろか、年金の不正受給やネグレクト／児童虐待、少女売春など現代社会の暗部を抱え込みながらも妙に明るい表情の奇妙な家族を描く社会派作品。子どもの（いろんな意味での）活かし方、生々しすぎる舞台装置に目を奪われるが、さまざまな謎解き要素が複合的に絡むのでミステリーファンにも自信を持っておすすめできるという快作だ。

続いては、こちらも大ヒット作。北野武監督『アウトレイジ』シリーズの3作完全放送だ。無法者同士の血で血を洗う抗争劇を描き、裏切りに打算、理不尽かつ容赦ないバイオレンスの数々には息を飲む。登場人物が全員悪人、とにかく強烈な暴力描写に話題が集中する一方で、3作を順に辿ると昔気質の極道の美学には、何とも納得させられてしまう魅力がある。なお、一気見ではなく3夜連続放送なので、きちんと噛みしめて次作に移れるスケジュールもポイント。

アウトレイジ最終章＜R-15＞ ©2017『アウトレイジ最終章』製作委員会
米軍（アメリカ）が最も恐れた男その名は、カメジロー ©TBSテレビ

そしてもうひとつ、こちらは一昨年公開のドキュメンタリー映画だ。『米軍が最も恐れた男その名は、カメジロー』は、アメリカの統治に抗った沖縄の政治家・瀬長亀次郎の姿を描く劇場作品。ＴＢＳテレビで放送された番組をもとに追加取材・再編集を行ったもので、ＪＮＮ秘蔵の貴重映像や関係者へのインタビューも多数追加。作品の主旨に共感した坂本龍一がオリジナル楽曲を書き下ろし、語りには大杉漣が参加するなど、見どころも多い。

そのほか、『ちはやふる』3作や『古畑任三郎』シリーズ&SP一挙放送など、リラックスして楽しめる映画＆ドラマの人気作も多数。

この月額料金で100本以上。人気の高さも納得の充実度

日本映画専門チャンネルは、お馴染み「スカパー！」やＪ:ＣＯＭ、ケーブルテレビなどで視聴可能。スカパー！なら加入月0円、以降は月々1090円（税抜）というお得さだが、放送予定作品の一覧を開けば、金額以上に「これだけの作品が観られるのか」とその充実ぶりの方に驚くはずだ。邦画のソムリエを雇うような高揚感は公式サイトでも想像できるので、視聴方法の確認がてら、ひとまず下記ＵＲＬにアクセスを。今ならビズスタ特典にもエントリーできるので、お見逃しなく。

日本映画専門チャンネル
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受付時間／10：00〜20：00　無休
https://www.nihon-eiga.com/