2019年9月26日 PR
2005年、あの衝撃的な逆上陸から、もう14年が経過した計算になる。北米で大成功を収め、日本凱旋を果たした「レクサス」は、いまやすっかり高級車の顔となった。名門同士が白兵戦を展開する、群雄割拠のプレミアムクラス市場。その中に割って入るどころか、一気に押しのけて「車種検討リストの先頭」へと昇りつめた、ラグジュアリーカーブランドの頂点の一角。エグゼクティブ層を中心に新車販売台数も好調に推移しているが、東京都心の路上では、もはや数字以上の存在感を示していると言ってよいだろう。
ドライバーの意志に鋭い切れ味で応えながら、優雅に振る舞うドライビングの幅広さと奥深さは、想像をはるかに超えていく。
海外市場での歴史を含めても30年と、まだ「若い」ブランド。にも関わらず、日本車のシンボルである「信頼性」を極めるだけでなく、かつては欧州車のみがまとった「品格」まで備えてしまったのだから、人気が出ないわけがない。車好きの大人なら、誰もが一度は憧れる存在となったが、問題はプライスだ。高い車種なら4ケタ超が当然となれば、「気軽に乗れる」とは言えない。
ところが、その価格ゆえに諦めていたのであれば、今後はチャンスがあるかもしれない。と言うのも、この春、新コンセプトに基づく中古車拠点がグランドオープンを果たしたのだ。これまでの認定中古車に加え、「地域中古車」という新発想を導入した新拠点。そこで今回は、令和とともに都心に到来した「レクサス新時代」を検証してみよう。
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2024年02月23日 発行
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