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子どもたちの成長を見守る「くもんの先生」という仕事

子どもたちの成長を見守る「くもんの先生」という仕事

2018年2月9日 PR

日本全国へ、そして世界で50の国と地域へ 今も広がり続ける「公文式」教室の歴史と魅力とは

街角で見かける、ブルーの地色と「KUMON」の5文字。ミドルエイジの方なら、「モダンになったなあ」と目に留めたことが一度はおありのはずだ。

世代によっては濃いブルーのロゴをご記憶であろうKUMONは、1954年、高校で数学教師を務めていた公文公(くもん・とおる)氏が愛息の勉強用に作成した手づくりの計算問題集に端を発する。我が子が「自習」で毎日、無理なく続けられること、着実に学習効果を上げていけること。これが問題作成の基本方針である。数学教師の父親が我が子の将来のために愛情を込めて自作した「自学自習形式」の教材は、その後、近所の子どもたちにも提供され、公文公はその学習効果が絶大であることを確信した。我が子の学習を始めたその4年後に独自の学習指導法「公文式」を擁する事務所を開設し、日本全国の津々浦々へと普及が始まった。現在では、日本全国に約1万6300教室が展開されており、各種学校や児童福祉・就労支援施設、一般企業などでも多数採用されているほか、日本以外の世界49の国と地域で約8400もの教室が運営されているという(教室数は2017年3月現在)。

 すべての人の可能性を引き出す卓越した教育メソッド

3 KUMONが世界中からここまで愛されるようになったのは、大きく分けてふたつの理由を挙げることができる。まずは、全世界共通の「教育理念」の存在だ。「個々の人間に与えられている可能性を発見し、その能力を最大限に伸ばすことにより健全にして有能な人材の育成をはかる」というポジティブな視点は、親が子に託す希望そのものと言える。

実際、公文式教室で我が子が「本当に伸びる」と実感した親たちが口コミで広めたからこそ、「KUMON」は私たちが知る存在となったのだ。

 開設前から「並走」してくれる充実の教室運営サポート体制

6 もうひとつは、教室の展開手法だ。幼少の頃、住宅街に住んでいたミドルエイジなら、「○○くんの家の○軒向こうに公文式の教室がある」と覚えた方も多いことだろう。なぜ、年齢も居住地域も違う人々が同じ記憶を共有しているのか。そう、早くから今で言うフランチャイズ形式を採用していたからだ。

「くもんの先生」は、大半が子育て中、または子育て経験のある主婦である。教室は自宅またはその周辺で開設することが多い。先生方は、地域の子どもたちの成長をサポートすることを目的に教室運営を行っているのだが、具体的な仕事内容は概ね次の通りとなる。

くもんの先生は、一人ひとりの生徒の力に合わせた教材や宿題を選び、生徒が提出した宿題を次の教室日までに採点。教室での学習の様子や、宿題の解答内容を確認しながら、必要に応じてヒントやアドバイスを与え、子ども自身が正解へと行き着くように導く…。つまり、勉強を教えるというよりも「自分で学ぶ子どもたちを支援する」ことに主眼が置かれている。

教員の実務経験がない専業主婦も無理なく教室を運営できるのは、長年にわたって磨かれた生徒指導や教室運営に関する各種マニュアルやサポート制度があってこそだ。KUMONには各地域ごとに先生のサポート担当社員が置かれており、教室運営を一緒に「並走」してくれるのだ。悩みや疑問に対して素早く、親身に相談に乗ってくれるほか、本部が用意する様々な金銭面の援助制度(家賃援助、開設時備品援助、PR費援助など)も活用可能。また、本格的な収入源としたい方には予め収支のサンプルも公開されているなど、透明性が高い点も特徴だ。

子どもを指導すると聞くと「自分の知識・経験で大丈夫だろうか」という不安も頭をもたげるが、特に心配はない。開設を決断するまで様々な不安や課題を解消するための相談から開設場所の選定や準備へと進み、集合研修やオンライントレーニングなどを受講するうちに、大半の人は次第に不安や疑問が消えるという。教材の使い方から保護者の対応までしっかり教えてもらえる上に、こちらも気掛かりな生徒募集の実務にも積極的に協力してくれるので、意欲があれば問題ない。

何よりも、私たちが子どもの頃から蓄積されてきた教室運営ノウハウは強力そのものだ。2018年は創立60周年の年となり、これまでの間に、日本を含む世界50ヶ国に広がっている点や指導者の引退後も教室自体は次代へと継承されることが多い点からも、その歴史の深さ、ノウハウの確かさが見て取れる。

子どもの頃に憧れた「くもんの先生」 いま、娘が自分を見て誇らしく思ってくれるのが、一番嬉しい

Biz Life Style Pick up
現役の「くもんの先生」にお話を聞きました
〈公文式 安行東教室(埼玉県川口市) 瀬尾 幸野 先生〉
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―教室を開設するまでの経緯をお聞かせいただけますか?

ある時、私が子どもの頃にお世話になったくもんの先生とお会いする機会がありました。その教室は先生がご引退された後もまだ運営されていて、本部から指導者として教室を運営していた局員の方をその先生からご紹介いただいたんです。

私の先生は同級生のお母さんだったのですが、当時から服装や立ち居振る舞いがカッコよくて、憧れていたんです(笑)。お話しているうちに、生まれ育った街の学力を底上げしたいという使命感にもかられて、「よ〜し、(くもんの先生を)やってみようかな」と。

―すべてが初めてのことだったと思いますが、不安はありませんでしたか?

最初の「くもんの先生募集説明会」をはじめ、集団での研修や教室見学など事前に学べる機会が多いですし、局員の方が二人三脚で並走してくださったので、特に不安はなかったですね。分からないことはすぐに教えてもらえますし、具体的なアドバイスもいただけます。

教室にランドセル置き場を作ろうとした時には、レイアウトまで一緒に考えてくださったんですよ。私が新卒で入社した会社は、教えてくれる先輩社員もいなかったので、「なんて手厚いんだ」と感動したくらいです(笑)。

―先生の仕事と家庭の両立は大変ではないですか?

教室日の月曜日と木曜日以外は自分でスケジュールを決められますので、むしろ融通がきく方だと思いますよ。もちろん最初は戸惑いを感じることもありましたが、それはどんな仕事でも同じですからね。

今ではすっかり慣れてしまって、週に2日の教室を「大変だ」と感じたことはないですね。

 ―他の教室を運営しておられる先生方との交流は?

研修などで一緒になった先生とは、よく食事に出かけますね。お互いに叱咤激励しあったりして、とても仲がいいですよ。夫や娘のお弁当用の時短料理の情報を交換したり(笑)。あと、先輩指導者や局員の人たちから子育てのアドバイスももらえたりします。

―くもんの先生になって嬉しかったことは?

娘に「大人になったら、くもんの先生になりたい」と言われた時は嬉しかったですね。家族の、自分がくもんの先生であることの理解が深まって良かったと思いました。昔、私自身も先生をカッコいいと思いましたので、本当に嬉しいです。

あと、趣味が増えたことも喜びのひとつですね。規則正しい毎日になったので、空いた時間は楽しいことをしようと積極的に行動して、生活にメリハリがつくようになりました。

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 ―これから「くもんの先生」になりたいとお考えの方にアドバイスはありますか?

ベテランの先生でも新人の先生でも月謝は同じですから、変な言い方になりますが「瀬尾先生に習って損した」とガッカリさせるわけにはいかないな…と(笑)。そんな責任感が自然にわいてくるからこそ、毎日、頑張れる自分を実感しています。

最初は不安なこともあるでしょうが、本部事務局のサポートの手厚さには太鼓判をおせます。私自身、特に大きくつまずくことなく続けているうちに知識が身に付いて、それが実績につながっているという感覚なんですよ。興味がおありなら、ぜひ説明会に参加されることをおすすめします。

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くもんの先生になれるのは55歳までの女性で、定年はない。では、どうすれば教室を開設できるのだろうか。これについては次ページでご紹介しよう。

「くもんの先生」への道は、参加無料の説明会から。

 日々の仕事の内容からサポートの仕組み、気になる収支まで。
疑問も不安も一気に解決できる、「くもんの先生」説明会。

前ページで瀬尾先生が太鼓判をおしている通り、KUMONの教室開設にあたっては、非常にきめ細かなサポート体制が用意されている。これはKUMONが約60年にわたって大きく発展し続けてきた原動力のひとつにもなっている。

一般の主婦が多数「くもんの先生」として活躍しているが、そのキャリアは各地で開催されている「くもんの先生募集説明会」に参加することから始まる。事前の準備などは一切不要で、テストや面接もないので、気軽に参加できるはずだ。もちろん費用も無料なので、メモを取るための筆記用具だけ持っていけばよいだろう。

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前ページでは概略を紹介したが、会場では「くもんの先生としての仕事」の具体的な内容やサポートの仕組みなどの詳細を聞ける。気になる開設費用や支援制度の内容、毎月の収支なども実例を交えて紹介してくれる上に、先輩先生のインタビューの上映も。瀬尾先生の例のように、教室を始めたきっかけから日常生活まで肉声で語ってくれるので、「くもんの先生としてのライフスタイル」をリアルに実感することができるはずだ。

また、浮かんだ疑問や不安については、個別に質問できる時間が確保されている。一般論ではなく、自分自身の事情に照らし合わせて回答をもらえるので、より具体的に検討するための材料を持ち帰ることができる。

直近の説明会は、下記の日程で開催予定。すべて参加無料なので、「新しい自分」を目指す方は、まずは下の連絡先まで気軽に問い合わせてみよう。

▼お近くの「くもんの先生募集説明会」はこちら
http://www.kumon.ne.jp/inst/meeting/index.php

公文教育研究会
0120-834-414
(土日祝除く9:30〜17:30) ※55歳までの女性を募集しております。
http://www.kumon.ne.jp/inst/

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