実用的でミニマル、エビスファニチャーこだわりの家具

2021年7月1日 PR

ミニマルデザイン好きにピタリとはまる、オフィス家具の思想と技術。

昨年から続くコロナ禍の影響により、家にいる時間が確実に増えた。職場でもテレワークが導入され、仕事を自宅で行う日が格段に増加。部屋で楽しむ趣味の時間が新たに生まれた人もいるだろう。

これまで想像していなかった環境での仕事や趣味、となると、より心地良い空間で過ごしたくなるのが心情だ。最も長く過ごす場をダイニングテーブルで済ませてしまっては、あまりにもったいない。そこで、シンプルなデザインゆえ多目的に使用できるテーブルをご紹介しよう。

オフィスの利便性を自宅用にまとめあげるセンスが凄い

テーブル：EFD H101　38,500円（税込）　パネルオプション：EFD H1011　9,900円（税込）
EFC H201　79,200円（税込）

まずは左の写真（EFD H101）をご覧いただきたい。デスク風のデザインながら、圧迫感をほとんど感じないだろう。オフィス家具の設計思想を導入したモデルでありつつ、SDGs時代によく似合うデザインへと仕上がる好例である。オプションの専用棚は水平と斜めの２通りのセッティングが可能で、本棚に使っても、タブレット常備のテレワークスタイルとしてアレンジするのもよい。同様にオプションの配線ボックスを使えばコード類を壁側にまとめ、ルーターなども収納できる。

SOHOライクなテイストだが、実は88鍵の鍵盤楽器がほぼぴったり収まるサイズで、趣味のピアノやDTMにも最適。このように、仕事から趣味まで多様な用途に対応できるのが「新しい生活様式」仕様なのだ。

右写真のチェア（EFC H201）も見どころが多い。直線的な脚部が鮮烈だが、どの角度から見ても美しい面と稜線を演出できるテーパーを付けるなど、ディテールにもこだわりを発揮。素材選択も大胆そのもので、側面部に希少木材の黒檀を配してアクセントを効かせる一方、背素材に鉄板を組み合わせることで、薄さと美観を際立てている。見た目はクールでハードでも、腰を下ろした瞬間にストンと決まる座り心地は、まさしく職人技の味わい。日本人の体型と荷重を計算し尽くしたデザインの勝利と言えよう。

歴史あるOEMメーカーが自社コレクションを発表

「EvisFurniture+design」は、エビスファニチャー株式会社が手がけるオリジナルブランドだ。同社は1965年、初めて脚折れ座卓を発表したことで知られるOEMメーカー。その社名に聞き覚えがなくとも、ビジネスパーソンなら勤務先や訪問先で一度は同社の家具に触れているはずの「隠れた実力派」なのだ。

実際に同社を訪ねてみると、スマートなデザインを手がける工房という印象からは想像しにくいが、スタッフの熱量は驚くほど高い。それもそのはずで、同社には何と営業が存在せず、設計やデザインを担当した開発者自身が各種折衝まで行うというのだ。開発者の熱意を重視するクリエイティブな社風に、期待感も高まる。

ただのデザイン性だけでない、徹底した強度試験と品質志向

では、同社のモノづくりの特徴について、簡単にまとめておこう。流行の変遷など、大波小波が押し寄せる分野で半世紀以上も生き抜いてきた企業だけに、「使い勝手のよさ」にかけては達人クラスと言ってよい。シンプル＆ミニマルな実用系デザインを貫きつつ、長く愛用することを前提とした家具への愛情はさすが。自社ブランドとしては歴史が浅くても、見る人が見れば嫌でも伝わる「本物感」は隠しようもなく、大人のインテリアファンを中心に愛用者も急増中だ。

タブレットをおいてのリモートワーク用に最適。
掛ける向きを変えることで、水平と斜めの角度を選択可能。
高さが違う三段の収納スペース。テーブルタップやWifiルーター、余ったコードなどを収納できる。

競争が激しいOEMの現場で鍛え抜かれた技術もさることながら、まずモノづくりへのプライドがハンパではない。たとえ個人向けの家具であろうとも、JIS規格やJOIFA（日本オフィス家具協会）の強度基準や環境基準を片っ端から遵守するというのだから、職人気質も筋金入り。そんな姿勢と製品の高評価を受けて、先ごろ新宿にショールーム（403ギャラリー）を開設し、各種展示会への出展も定するなど、このコロナ禍でも地道に認知を拡大中。ジャパンメイドの名声を長く裏側で支えてきたという強い想いは、やはり人の心を揺さぶるのだ。

ミニマル流行りの現代だが、オフィス家具の発想の応用は意外な盲点かもしれない。まずはWEBサイトで商品を確認の上、ショールームへ。きっとよい出会いがあるはずだ。