2020年7月30日 PR
本物志向の男性は、成熟につれて革製品を愛でる機会が増えるもの。靴に鞄に財布に定期入れ、デジタルガジェットの保護ケースや収納ポーチまで、使い込んでは味わいを愉しむのが「大人の男」の常識だ。長く愛用してこその革製品だが、例外的に買い替えサイクルが早いのが、ベルトだ。
ダンヒルにブルガリ、カルティエにサルヴァトーレ・フェラガモ。世界中のラグジュアリーブランドがコレクションを展開するベルトだが、ステンレスや真鍮製のバックルは一生モノでも、金具を突き刺す革帯が非常に傷みやすい。通し穴だけでなく、布との摩擦が多くコバ部分(革帯の端の切り口)は破れや色落ちが生じやすく、遊革(さるかわ)部分はヘタりや擦り切れに晒される…と、頑丈に見えて実は非常にデリケートなアイテムなのだ。
使い込むほどに味が出る革製品の中で、ほとんど唯一「年季」が美しくないベルト。革帯の傷みが目立てば買い替えることになるのだが、ここで当然の疑問が浮かぶ。一流ブランドの高級品をそんなに簡単に新調してしまってよいのか、指に馴染んだバックルまで交換する必要があるのか。
そんなわけで、いま、傷んだ革帯部分のみを自分で交換するスタイルが、世界中でじわりと認知を広げつつある。
イタリアを代表する革職人のひとりとして名高いジョルジオ・スタメッラ氏が自身の名を冠したベルトブランドで展開する『ストリンガ』は、経年劣化やサイズが合わなくなった時に重宝する「替えベルト」の自社コレクションだ。素材は全てイタリア国内のもの。サイズ、カラーやプライスなどが非常に豊富で人それぞれの体型にあったものが選べると人気を博している。ユニークなのは、前記のような名門ブランド品のスペアとしても十分に機能する点だ。
上の写真は、バックルによって異なる装着方式に合わせた革帯の例だ。たとえばトップ式バックルに対応する『アルチェ』なら、エルメスやルイ ヴィトン製品の替えベルトとして活用可能。アルチェは、通常のストリンガよりも柔らかい革を使用したリバーシブル仕様で、場面に合わせて2色のカラーを使い分けることもできる。
ミラノの工房で製作される本物の革ベルトは、名門のバックルのパートナーを務めるに十分な品質。ポールスミスもジバンシィも、モンブランもバーバリーも、一部非対応モデル以外はハイブランド品を「再生できる」のが嬉しい。無論、コスト的にも優位なので、傷んだ時のスペアとしてだけでなく、積極的に「着替える」のもアリだ。
オンラインショップでは、購入者向けの特典も。同ブランドは、替えベルトだけでなく独自バックル付きのオリジナルコレクションも好評なので、まずは下記より詳細の確認を。
株式会社チャイルド
福岡県福岡市博多区博多駅南1-2-15 事務機ビル6F
TEL.092-476-5877
https://www.giorgiostamerra.jp/
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2020年12月18日 発行
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