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いまの暮らしを維持するために健康診断をお忘れなく

いまの暮らしを維持するために健康診断をお忘れなく

2019年4月25日 PR

昨年8月、厚生労働省が発表した2017年の日本人の死亡原因の第1位は「悪性新生物(がん)だった。1981年以来、実に36年連続で死亡原因第1位となっているが、それ以上に注目すべきなのは、罹患数、死亡数ともに年々増え続けていることだ。いまや2人に1人が生涯でがんに罹患する時代。完治して日常に復帰する人も多いとは言え、やはり他人事ではないと改めて実感させられるデータだ。

がんに限らず、脳卒中や心疾患など注意しなければならない病気は多いが、最近は健康管理に対する意識が高まり、健康診断や人間ドックを積極的に受診する人も増えてきた。その一方で、働き盛りの年代を中心に、「特に気になる自覚症状がないから」「仕事が忙しいから」といった理由で受診を先送りにする人も多い。だが、どんな病気も「早期発見」が重要である以上、やはり定期的なチェックは欠かせない。仕事や家庭など守るべきものが増える30代以降の方であれば、なおさらのことだ。

自覚症状がない今だから 早期発見が可能となる
総合健診センターヘルチェック 診療部長 医学博士 野村 純治 医師 /1989年に医学部を卒業。 救命救急センターで消化器内科医として勤務。 消化器の中でも特に肝臓の分野が専門。 「1つの臓器だけではなく、1人の人に起こるさまざまな疾病を総合的に診て、健康な日々をサポートしたい」という思いで、ヘルチェックに入職し現在に至る。

近年は、いつでも気軽に健康診断を受けられる環境が整ってきた。その代表的な医療機関の一つである「総合健診センターヘルチェック」は健康診断を専門とするだけあって、人間ドックや脳ドック、レディースドックから定期検診まで、様々なニーズに対応している。現在は新宿、池袋、横浜に、計7か所の健診センターを展開しており、性別や年代を問わず幅広く健康診断の要望に応えている。

診療部長の野村純治先生に話をうかがうと、健康診断で異常が見つかる人の大半は、自覚症状がないという。だからこそ、逆に「もし何かが見つかったらどうしよう」と受診を躊躇してしまいがちだが、自覚症状が出てからでは病気が進行し、治療のハードルも高くなってしまう。

「医学の進歩は目覚ましいものがあります。がんにしても、深刻な病であることに変わりはありませんが、以前とは異なり『直ちに死に直結する病気』ではなくなりつつあります。言い換えれば、とにかく少しでも早く発見することが大切。まずは、この点をご理解いただきたいのです」

早期発見への基本は 定期的な健康診断の受診

当然ケースバイケースではあるが、仮に外科手術を受ける場合でも、以前に比べれば入院期間は短縮されている。野村先生によれば、肺がんでも入院から手術、退院まで一週間以内で済む事例もあるそうだ。

ポイントとなるのは、いうまでもなく早期発見だ。そのためには、「やはり年に一度は健康診断を受けることを強くおすすめしたいですね」と野村先生。ヘルチェックは健診専門だが、単に結果を伝えるだけではない。検査の結果、何か疾患が見つかった場合には、丁寧に説明した上に適切な医療機関を紹介してくれるので、安心して受診できる。

「健康診断は、不安ではなく安心を提供することが何よりも重要だと考えています。何も見つからなければまさに安心そのものですが、仮に何らかの病気が見つかったとしても、早期に治療を開始することで余分な時間や治療費をかけることなく完治を目指せます。正しい知識を知れば落ち着いて治療に臨める時代です。仮に疾患が見つかったとしても、『なぜその病院に行くのか』『どんな検査や治療が必要になるのか』についても丁寧にご説明し、積極的に行動していただけるようサポートすることがヘルチェックの役割だと思っています」。

自覚症状がない健康なうちに受診することこそが重要な健康診断。ヘルチェックが間もなく日本橋にオープンする新たな施設についてご紹介しよう。

 

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