2017年1月26日 PR
イギリスBBCが放送した「地球誕生の謎に迫る」という番組の中で、93台の大型トラックが鉄、酸素、硅砂(シリコン)、そしてマグネシウムを運ぶ印象的なシーンがある。これは、地球の93%がこの4つの物質でできているという示唆。このうち、近年、さまざまな用途が開発されて注目を集めているのが、マグネシウムだ。
茨城県古河(こが)市の「宮本製作所」は、茨城マグネシウム工業会の会長を務めたマグネシウム加工のスペシャリストだ。その特性をもう一度見直した結果、新たな応用先として考え出したのが、何と「洗濯用の洗剤」。何とも畑違いのように感じるが、同社によれば、マグネシウムと洗剤は、実は極めて親和性が高いのだそうだ。
少し勉強してみよう。石鹸は、動物の脂(油脂)と苛性ソーダ(アルカリ)を混ぜて「鹸化」という化学反応を起こすことで作られる。このうち、油脂については、洗濯物自体が人間の皮脂がたっぷり付着している。あとはアルカリ水があれば石鹸に近い成分が作れるわけだが、ここでマグネシウムが登場する。水に入れると、科学反応で水素を発生させて水を弱アルカリに導くことは、最近話題の「水素水」でもご存じの通りだ。
つまり、洗濯物と水、そしてマグネシウムがあれば、前述の石鹸(水石鹸)の材料が揃ってしまうことになるのだ。加えて、同社はアルカリ水の中に含まれる微細な気泡にも着目した。これをうまく使えば、汚れを落とす用途に使えるのではないか。
もちろん、洗濯では「頑固な汚れを落とす」能力が必須となるので、相当な量の気泡が必要になる。一般的なマグネシウムでは力不足…というわけで、日々磨き上げた専門技術がモノを言う。99・95%という高純度へと引き上げ、洗濯用の材料として通用するレベルに仕上げたのだ。
こうして誕生した同社の「新・洗濯法」を応用したのが、先月発売となった「ランドリーマグちゃん」だ。家事分野の新たなブレイクスルーとして大反響を巻き起こした同社「マグちゃん」シリーズの最新作となる。
使い方はこれまでと同様。洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけで市販の合成洗剤と同等の洗浄力(皮脂汚れの分解率)、約10倍もの消臭力を発揮するという。除菌(大腸菌)効果は99%以上に達するが、5㎏以下なら1個入れるだけという超シンプル仕様。1日1回の洗濯なら約1年間使用可能で、使い続けることで洗濯槽や排水ホースまで徐々にキレイになっていくというオマケ付きだ。
「マグちゃん」シリーズの反響は凄まじく、ネット上には購入者の絶賛のレビューが殺到中。最初は半信半疑で購入したが使ってみると驚愕した…という声が圧倒的多数で、「枕やシャツの襟汚れが落ちた」「洗濯槽のニオイがなくなった」「部屋干しした時のイヤなニオイがなくなった」など喜びの報告のオンパレードだ。
刺激の強い洗剤を使わなくても、汚れを落とせる。こうした特性は、たとえばアトピー性皮膚炎に悩む人々からも注目を浴びているという。同社によれば実際に喜びの声が寄せられているそうで、新製品発売のたびに高まる期待を受けて昨年末に大田区で開催された「みんなのアレルギーEXPO」にも出展するなど、積極的な貢献を目指しているとのこと。敏感肌のケアという視点からも見逃せないアイテムと言えよう。
早くもシリーズ販売数が55万個を突破した、まったく新しい洗濯法。今回は、本紙読者向けに購入特典も用意してくれたので、ぜひお試しを。
製造元 株式会社宮本製作所
www.magchan.com
茨城県古河市水海2393 TEL.0280-92-8517
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2025年06月27日 発行
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