
2023年10月12日 PR
個人が暮らしやすいまちは、法人も活動しやすい。そんな図式が成立するのか、いわゆる「スタートアップ」たちが続々と集結しているのが、ご存じ品川区だ。
スタートアップとは、イノベーティブなビジネスアイデアを武器に短期間で成長を遂げるタイプの企業を指す。京浜工業地帯の発祥地である品川区は、もともとモノづくりで栄えてきたまちだ。それだけに産業振興の歴史も古く、区では現在も中小企業や商店街を中心に多様なサポートを展開している。中でも、これから事業を考える人々への支援は手厚く、各種創業支援サービスや助成金・補助金制度なども充実していることから、成功を夢見る起業家たちが集まっているわけだ。
昔も今も活力に満ちた中小企業が多いことに変わりはないのだが、ひとつ大きな変化があるとすれば、中核を成す分野が製造業から情報通信業へとシフトしている点だ。特に五反田・大崎エリアを選ぶ企業が増えた結果、近年はシリコンバレーならぬ「五反田バレー」という呼称も浸透。これと前後して、2018年には同名の一般社団法人も設立されるなど、現在は区外からも注目を浴びている。
さて、そんな新時代の息吹を象徴する出来事のひとつが、昨年12月の森澤恭子・品川区長の就任だ。と言うのも、実は森澤区長自身がスタートアップでの勤務経験を有しているのだ。
2002年に新卒で入社したテレビ局で約4年間にわたり報道記者として活躍した後、女性のネットワークを活用するマーケティング会社で中小企業のPRコンサルタントとして勤務。その後はデベロッパーでの企業広報、夫の都合によるシンガポールでの滞在を経て、IPO間近のウエディング系マーケティング会社で広報を担当し、キャリア女性向け転職サービス会社では実際にスタートアップの採用支援に従事していたという。
創業期やIPO直前など各フェーズを経験している森澤区長。スタートアップ企業は事業アイデアに耳目が集まりがちだが、多くの会社が社会課題の解決など明確なビジョンを強く打ち出していることに魅力を感じたという。五反田・大崎エリア=スタートアップの集積地としての認知を広め、参画企業の課題解決力で地域の活性化を目指す五反田バレーは、その旗振り役とも言える存在だ。
一般社団法人五反田バレーは、スタートアップ6社を理事企業として発足した。品川区とは連携協定を締結しており、企業の創業・成長支援、ネットワークづくりや情報発信サポートを手広く展開している。
上の写真の左側の人物は、代表理事を務める中村岳人氏だ。新卒入社した人材系ベンチャーで営業職を経験した氏は、恵比寿から五反田に移転したスタートアップに転職。しばらくすると同地域内のスタートアップ同士で交流が活発化し、起業しやすい街としてメディアがこぞって取り上げ始めたことから、一時のブームに終わらせないよう同士たちとともに五反田バレーを設立する。また、氏自身も、前職の同僚と共同で2021年末に企業間営業連携クラウドを展開する株式会社ハイウェイを創業。五反田バレーの事業と並行して社業に邁進する。
「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川」を掲げ、さっそく今年度の予算では「保育・給食・医療 子育3つの無償化」を実施。区政に新風を吹き込んでいる森澤区長は、都議出身で政策のプロというイメージも強いが、実はビジネスパーソンとしてのキャリアも極めて豊富だ。というわけで、今回は森澤恭子区長と中村岳人代表理事の対談が実現。品川区と五反田バレーの連携、今後の展望などについて語り合っていただいた。

社会問題を解決するために挑戦するベンチャー企業・スタートアップ企業が、より豊かな未来を創っていくことを目指した一般社団法人。会員資格を五反田に関連のある企業としており、今年8月末現在で118社の会員企業を有している。
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