2023年4月6日 PR
合理的な思考、業務の効率化、プロセスの可視化。若い頃は手当たり次第にビジネス書を読み漁っては成功の秘訣を探したものだが、歳を重ねると徐々に「知識」を「経験」が上回るようになる。もちろん、ビジネスには必須要素がいくつかあることも理解してはいるが、そればかりを求め、求められる日常は、いささか息苦しい。自分自身に余裕がなければ部下や部署をも締めつけてしまうのは、それこそかつての上司から学んだ経験。
働き方改革の議論やリモートワークの導入などを経て、ようやく効率一辺倒のワークスタイルから脱皮しつつあるように見える現代。SNSなどを通じてミドルエイジ付近の男性陣もそろそろ本音を漏らすようになってきたが、そんな彼らの心情を代弁するかのように切れ味鋭いレザーブランドが誕生した。
『YOTORI』は、その名の通り大人の男性も可愛らしさや遊び心を楽しむゆとりが欲しいというメッセージをそのまま発信する革製品ブランドだ。ローンチ間もない新興ブランドということで今後は多彩なレザーアイテムが登場することになるが、今月発売されたばかりの第1弾製品がさっそく注目を浴びている。と言うのも、アップルウォッチ専用の高級レザーバンドコレクションとなっているのだ。
スマートウォッチと言えば、現在は多機能方面に進化中。デジタルガジェットの権化のような存在でもあるため、アナログの極致とも言える昔ながらの革バンドとは好対照をなす。ここは「着こなし」を上手くキメたいところだ。
だが、大人のアイテムにはいくつかの条件がある。まずは素材だが、これは即合格。独ワインハイマー社の型押しカーフレザー「ワープロラックス」が採用されているというのだ。同国最古のタンナーの高級カーフレザーで、高級腕時計の有名メゾンでも採用されている逸品なので、まさに文句ナシ。さらに裏革にはフランス最古のタンナーであるデギャーマン社の防水カーフ「ツェルマット」を採用したというのだから、二度驚く。
YUTORIのコレクションは、それ自体が独仏最古のタンナーの競演。なるほど、年季の入った革ファンもニヤリとしそうな遊び心だ。
素材とともにハードルとなるデザインだが、こちらもなかなか見どころが多い。独特の機能美を持つ一方、登場時の鮮烈な驚きは薄れたスマートウォッチの美観をサポートするために、一般的なレザーバンドよりもやや広い最大25mmの横幅を採用。芯地を入れて絶妙な立体感を持たせつつ、尾錠も大きめを選ぶことで高級感を演出する。また、印象的な2本のステッチを大胆に施すことで、ブランド名の由来でもある「余白」感を強調。さらには本体の革色ごとに別のカラーがコーディネートされている点も、大人好みの細部のこだわりと言えよう。
素材、デザインと来たら、最後は造り。よく見るとひとつひとつ表情が異なるのだが、実は蔵前の熟練職人が手作業で仕上げるメイドインジャパン。シボ感も美しく、使い込むことで経年変化の味わいというレザーアイテム本来の愉しみも満喫できるのは嬉しい。
最先端のリストデバイスを高級レザーで仕上げる、余裕とゆとりの大人の腕もと。ブランド名に偽りナシの逸品はECサイトの限定品なので、まずはブランド情報から。
バン・ソーシャ株式会社
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2025年04月25日 発行
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