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イタリアから日本へ。スローウエアという提言。

イタリアから日本へ。スローウエアという提言。

2020年3月19日 PR

「世界最高のトラウザー」の大本命として

1パンツ/¥35,500- ※店頭展開分はノープリーツになります。 ニット/¥36,000-

ユニフォームや軍服などのメンズボトムに特化した製造を手掛けてきた技術力を活かし、1951年にパンツブランドとして創業したINCOTEX。間もなく70周年を迎える老舗にして、4ブランドの集合体である『SLOWEAR』の母体。その製品づくりの根幹は、1960年代にはすでに確立されていたという。

ブランドを世界的な成功へと踏み出させたのは、この頃に確立したという5ポケットのトラウザーの開発だ。やがて時代が遷り工業化の道を往くことになるが、その中でも職人たちの情熱と個人技能を重視。1ミリの誤差にも妥協しない古きよき仕立ての過程を組み入れる方針は、現在も変わらない。よって、1本のパンツの製造には、少なくとも93にものぼる工程が必要になるという。

世界最高のトラウザーとの呼び声は伊達ではない。まさに「本命」の一角だ。

革新素材で愉しむミニマリズム

3ポロシャツ/¥24,500- パンツ/¥42,000-

『SLOWEAR』の中でも、ZANONEは独特な歴史を有している。と言うのも、1986年の設立当時は、「新しい糸」の研究と開発に特化する組織として発足したのだ。その成果は、意外なほどあっさりと発表された。冷感素材の「アイスコットン」、3シーズン対応の「フレックスウール」といった唯一無二の生地を次々と開発し、あっという間に時代の寵児となったのだ。

その革新性は、現在もブランドカラーとして受け継がれている。世界中のアパレル関係者を驚かせた熱意は、洗練に次ぐ洗練を繰り返した結果、ある種究極的なミニマル&アヴァンギャルドな独自のスタイルへと結実することとなる。

ZANONEの製品に触れる時は、いつも以上に「素材」に着目すべきだ。強く擦ったコットンなど独特の感触から、ブランドの歴史とプライドを垣間見るはずだ。

伝統で先端、スローアウターの真髄

2ジャケット/¥100,000- ポロシャツ/¥24,500-

MONTEDOROは、1958年にトレンチコートの生産からスタートした。ほどなくスポーツウェアやアウターへとラインを拡大させていく。1960年代、70年代を通して、イタリアプレタポルテの父として名高いWalter Albiniを筆頭とする著名ファッションデザイナーたちとのコラボレーションを展開。

実験的な姿勢とディテールへのこだわりによって、力強いシグネチャースタイルを形成した。MONTEDOROの醍醐味は、アーバンライフを想定して練られた高度なデザイン性だ。都市生活に映えるジャケットやブルゾンなどはもちろん、スクーター向けのライディングウエアや旅行用アウトウエアなど、用途個別の機能を備えたユーティリティ性も魅力。60年余の中で磨き上げられてきた職人仕立ての味わいが色濃く継がれたアウターには、「スローウエア」の真髄が息づく。

シャツ本来のクリエイティビティ

4シャツ/¥26,000- パンツ/¥50,000- トートバッグ/¥40,000- ポシェット/¥42,000- シューズ/¥66,000-

60年代の「Swingin’ London」や「DolceVita」にルーツを持つGLANSHIRT。滑らかで美しい仕立てでありながら、身体の動きを制限するような堅苦しさとは無縁のシャツとして、伝統的なメンズスタイルに一石を投じるブランドだ。その持ち味は、正確なカットとユニークなパターニング。絶妙なヴィンテージ感には、シャツデザイン本来のクリエイティヴィティが色濃く薫る。

MADE IN ITALYで固める歓び

カバントラべルバッグ/¥120,000- トートバッグ/¥90,000- ポシェット/¥42,000-

単なるファッションではなく、ライフスタイルを見据える『SLOWEAR』では、傘下に新たなブランドを立ち上げている。Officina Slowearは、イタリア職人の手によるシューズ、そしてベルトなどのアクセサリー類を専門とする新鋭。独自のコレクションのほか、天然皮革製バッグを手がけるイタリア北部の工房『Felisi』とのコラボによる新作など、多様な可能性を見出している。

※価格は、全て税抜きとなります

 

>>日本に上陸したコンセプトストアは4店舗

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