2015年6月2日
いよいよ7月も目の前、夏の到来はすぐ間近。熱中症を避けるために、無闇に外にでかけるのを避ける人が多い昨今だが、梅雨が開けても閉じこもっているのは何とももったいない話だ。この時期の楽しみと言えば、やはり旅行。観光にしても帰省にしても、ゆっくりと羽根を伸ばせるのが楽しみだが、長期休暇ばかりが夏ではない。オンとオフをしっかり切り替えるのが大人の嗜み。であれば、毎週訪れる週末にも、縮こまった羽根をきちんと伸ばさなければ。
そこで見直してみたいのが、気兼ねなく過ごせる時間の中で、季節の恵みを身体いっぱいに受け取ることができる「ドライブ」だ。公益財団法人日本生産性本部の「レジャー白書2014」によれば、余暇活動としてのドライブ人口は、「国内観光旅行」に次いで回答項目中2位となっている。ところが、前年データと比較すると、510万人も減少しているとか。最近は室内で過ごせる趣味も多く、ショッピングもネット通販で済ませたりする私たち。どんどん動かなくなっていく毎日では体重も気になるが、心がメタボになってしまってはどうしようもない。ドライブは特効薬になるはずだ。
そこで、今、ちょっと注目してみたい車がある。イギリスが生んだ名車「ジャガー」の最新車種、「XE」だ。ジャガーと言えばスポーツカーの印象が強い。「自分では乗りこなせない」と感じる方も多いだろうが、XEは欧州でよく使われるカテゴリーで言うところの「Dセグメント」の車種。コンパクトなプレミアムスポーツサルーンと考えればよいだろう。コンパクトサルーンなので、街乗りも滑らか。だが、ひとたび郊外に出れば、数々のスポーツタイプが代々受け継いできたジャガーの遺伝子が騒ぎ出す。週末のドライブが楽しみになるような毎日が待っているのだ。
また、ジャガーと言えば、全米オープン準優勝で列島を沸かせた錦織圭選手を連想する人も多いだろう。日本法人のアンバサダーに任命され、さらに彼をイメージした「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」の発表でも注目を集めた。錦織選手は、実際にFタイプを愛車にしているとのことだが、XEはジャガー入門者にとっても最適なモデル。ジャガーは今、世界の自動車市場で存在感を発揮しているだけに、今後は人気が高まりそうだ。
というわけで、6月号のビズスタはこの最新モデルを俯瞰してみよう。アクティブな大人ライフを過ごしたい方は要チェックだ。
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2025年04月25日 発行
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