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現代アートから浮世絵版画まで約400点が一堂にそろう「美の祭典」

現代アートから浮世絵版画まで約400点が一堂にそろう「美の祭典」

2021年7月1日 PR

元々アートに傾倒するコレクターも多いだろうが、コロナ禍においては、家で楽しめる新たな趣味のひとつとして、芸術作品に目覚めたという人も少なくないと聞く。そんな、アートを愛する読者に朗報。7月24日・25日に、半期に一度のイベント「大丸ファインアートコレクション」が開催される。毎回、展示点数と特集力の高さで注目を集めている展覧会だ。今回は、近年人気が高まっている現代アートを筆頭に、日本画、洋画、外国絵画、浮世絵版画、西洋装飾美術、近代陶芸など、作品約400点がラインナップ。

まずは、バンクシーやKAWS、アンディ・ウォーホルに代表される現代アート作品は必見。特に、正体不明のアーティスト・バンクシーは異彩を放ち、2018年、サザビーズの競売でバンクシーの絵が落札された直後に裁断されたというニュースは記憶に新しい。ほかにも常識に囚われない作家・作品は数知れず、多様化した表現による自由なアートが世に溢れてる。特集では、そんな気鋭のアートが集結している。これだけに止まらず、葛飾北斎の浮世絵版画や、中川一政の油彩、ドームのガラス作品など、国内外の巨匠の作品が一堂に会する。若手作家だけを注目していた人も、伝統美術しか親しんだことがない人も、時代をクロスオーバーしながら、アートの世界に触れられる、またとない時間になるだろう。

[1]素性を明かさないシークレットアーティストであるバンクシーによる2004年の作品。Banksy「I Fought the Law」  [2]両目が「XX」になったキャラクターで知られる世界的アーティストKAWSによる2020年の作品。KAWS「Urge 1」 [3]「ポップアート」で世界的に有名なアンディ・ウォーホルによる作品。アンディ・ウォーホル「The New Spirit(Donald Duck):広告より」 [4]日本画家、中島千波の代名詞でもある桜を描いた作品のひとつ。中島千波「奥山田の枝垂桜」 [5]油絵、日本画、陶芸など多彩なジャンルで活躍した芸術家、中川一政は多くの花の作品を残している。中川一政「薔薇」 [6]アール・ヌーヴォー期に多くの作品を世に遺したドームによる、1900年ごろに制作された花器。ドーム「雪景色文扁壺」 [7]近代陶芸の巨匠で重要無形文化財保持者(人間国宝)、島岡達三の大皿。島岡達三「塩釉象嵌縄文皿」 [8]世界的にも多くの愛好家を持つ葛飾北斎の作品。葛飾北斎「百人一首うはかゑとき 大納言経信」

≪展示販売・入場無料≫
本誌をご持参頂く、もしくは事前に下記へご連絡頂き
『ビズスタを見た』とお伝えの上ご来場ください。


大丸 ファインアートコレクション
TEL 092-712-8181(大丸代表)
[会場]ソラリア西鉄ホテル福岡 8F 「彩雲」
[住所]福岡市中央区天神2-2-43 [開催期間]2021年7月24日(土)~25日(日)
[開催時間]7月24日10:30~19:00、25日10:30~18:00 
[お問い合わせ]大丸福岡天神店 本館6Fアートギャラリー

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