ハーマンミラーやノル製品を体感しよう庄文堂が一番町に新店舗をオープン

2024年6月27日 PR

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本誌にて何度か紹介している庄文堂が新しい店舗をオープンした。庄文堂といえばハーマンミラー製品の取り扱いが思い浮かぶ。今回オープンした新店舗では、ハーマンミラーを中心に、ノルやコルブルックボッソンサンダース、ヴィトラ、クヴァドラも展開。　ハーマンミラーはアーロンチェアやセイルチェアなどのオフィスチェアをはじめ、イームズのシェルチェアにテーブル、ストレージユニットなどホームファニチャー関連も豊富なラインナップが展示されている。特に目を奪われたのはジョージネルソンのバブルランプだろうか。閉店後も一定時間明かりをつけているようで、夜の街並みに温かく灯るバブルランプがなんと綺麗なことか。仕事柄日中よりも夜自宅にいることが多いため、バブルランプが家にあったらなと考えてしまった。合計23灯、日本屈指の展示量とのことだ。

ノルはノルスタジオの製品が展示されており、彫刻的ともいえるバルセロナチェアの美しさはやはり群を抜いている。ノルベルベットが張られたフロレンスノルソファは至極の座り心地。カラーによってはアウトドア環境下でも使用できるダイヤモンドチェアは見た目以上に座り心地が良い。カンティレバー構造が印象的なチェスカチェアはサーリネンの大理石テーブルとセットで女性に人気だそうだ。

リプロダクト製品が世に溢れる今、いずれの製品も実物を見て、ブランドの世界観触れて、体感できる。仙台ではなかなかできなかったことだ。是非訪ねてみてはいかがだろうか。

イームズのラウンジチェア＆オットマン（通称ELO）には２種類のサイズがある。1956年に発表されたオリジナルであるクラシックサイズと、2015年にリサイズされてリリースされたトールサイズだ。この2種類が並んで展示されており、実際に座り比べることができるのだ。トールサイズは高さが57mm、奥行きが44mm大きくなっているようで、実際に座ってみるとここまで違うかというのが一番の感想だった。クラシックサイズは白い布地が張られており、珍しいと思って伺ってみたところ、スペシャルな限定品らしい。
すぐ隣にはプライウッドとレザーやモヘアスプリームのサンプルもあり、木材と張地を選んでカスタムオーダーも可能とのこと。
ノルの展示スペースは圧巻。土足禁止のエリアにはバルセロナチェアやフロレンスノルソファが展示。クヴァドラ社のラグも圧倒的存在感だ。