2023年2月24日 PR
災害時や紛争、救命手当の普及など「人間のいのちと健康、尊厳を守る」ための活動を行う『日本赤十字社宮城県支部』。同支部では、そうした人道的活動に心を寄せる人たちからの寄付を受け付けている。寄付金はすべて、日本赤十字社の支援活動で活用される。例えば故人が「誰かを助けるために力を貸したい」という思いを持ちながら、それを叶えることができなかった場合、遺族が『日本赤十字社宮城県支部』へ相続財産寄付をすることで、故人の社会貢献の証を残すことができるのだ。金額の多寡は問わず、たとえ少額であっても大丈夫。また赤十字の表彰制度を通じ、金色有功章や銀色有功章など希望すれば故人の名前でも表彰を受けられ、その名を形に残すことができる。
遺言書により故人が寄付先を指定する「遺贈」とは異なり、相続人が寄付をする「相続財産寄付」の場合は申告期限である10にカ月を過ぎると相続税の対象となる。仮に寄付を検討している場合、10カ月内ですみやかに手続きを進める必要があるのだ。また令和5年度税制改正により、65年ぶりに生前贈与と相続のルールの変更があった。相続する財産の使途について、改めて考える機会にしてほしい。
同支部では司法書士や専門家へつなぐなどのサポートも行う。故人の夢を託す寄る辺としてだけでなく、節税対策として相続財産寄付は有効な手段。節税の観点でいえば、所得税等の寄付控除も期待できる。気になる人はまず相談をしてみよう。
日本赤十字社宮城県支部
TEL: 022-271-2252
TEL: 022-271-2252
https://www.jrc.or.jp/chapter/miyagi/
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2024年02月23日 発行
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