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今冬のビッグニュース。幻の「尾花沢牛」、来月から市内の飲食店で提供開始。

今冬のビッグニュース。幻の「尾花沢牛」、来月から市内の飲食店で提供開始。

2018年1月26日 PR

まさに冬将軍が到来中の仙台市内。美しくも厳しい寒さの真っ只中だが、この時期だからこそ味わえる楽しみもある。アツアツの鍋に、身が引き締まった魚介類。旨いものが溢れる季節だが、実は、今年は例年以上に美食を堪能できる。「幻の牛肉」と呼ばれる尾花沢牛が、仙台初となる飲食店での提供を始めるのだ。

山形県の尾花沢市が誇るこのブランド牛が幻とまで評されることには、理由がある。流通量が少ないため、山形や首都圏などのごく一部の飲食店でしか味わうことができなかったのだ。だが、この2月から、仙台市内各地の飲食店で本格的な取り扱いが開始されることになった。ステーキやすき焼き、ローストビーフ、しゃぶしゃぶなど、多種多様な期間限定メニューが用意されるというのだから、これは見逃せない。

独特の気候が育んだ特別な和牛

山形県の北東部に位置する尾花沢市。生産量日本一を誇る夏スイカや「花笠音頭」の発祥地としても知られるため、漠然と「夏」のイメージを持つ人も少なくないだろう。実際、年間の最高気温が40度近くになる「夏のまち」なのだが、冬期は積雪が2mを超す、「日本三雪」に数えられるほどの「冬のまち」でもある。舌の肥えた東京のセレブリティたちにも激賞される尾花沢牛は、極端な寒暖差が育む食材なのだ。

さらっと軽やかな口溶けは、まるで新雪を彷彿とさせるようなきめの細やかさだ。ひと足遅れて口内いっぱいに広がる風味は、日本が誇るブランド牛に勝るとも劣らないと評判だ。なぜ、これほど素晴らしい牛肉を実現できるのか。ここで、前述の気候の特徴が影響してくる。牛肉の脂の中には、ご存じ「オレイン酸」が含まれるが、極寒の地に生きる牛たちは、自然に脂肪を貯える。この寒さがあるからこそ、旨味も凝縮されるのだ。

加えて、豪雪のため大きな牛舎を建てられないという地域特性から、身体が大きくなりにくい雌を多く育ててきたという背景もある。雌は肉質の柔らかさが特徴だが、尾花沢の雪降り和牛は、中でもとりわけ評価の高い未経産牛のみに限定しているのだ。牛肉は、月齢30か月を超えるとオレイン酸の比率が高まるのだが、長期肥育による飼料代や病気などのリスクも増大する。それでも「月齢32か月(970日)以上」という極めて厳格な定義を貫いているため、一頭一頭にたっぷり愛情を注いで大切に育てる。

独特の気候と品質最優先の姿勢、そしてそれを実現する努力。これだけの条件が揃う和牛を量産するのは、非常に困難だ。だからこそ、尾花沢牛は「幻」と呼ばれてきたのだ。

銀山温泉への招待キャンペーンも

この特別な和牛は、「雪降り和牛尾花沢」の名で仙台向けにも出荷されていたが、なにぶん数が少なく、これまでは味わえる機会になかなか恵まれなかった。来月からスタートする飲食各店での取り扱いは、旨いものに囲まれた仙台市民にも衝撃を与えることだろう。

これだけでもビッグニュースだが、今回の仙台市民との縁を祝い、尾花沢市のもうひとつの誇り「銀山温泉」の宿泊券が当たるキャンペーンも実施される予定だ。取扱店舗に設置されている応募ハガキ、または卓上POPのQRコードからアンケートに答えればエントリーできるので、こちらもぜひお忘れなく。詳しくは、下記3店をはじめとする店頭にて。

【BAROLO】

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住 所: 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-4-6 仙台本町三井ビルディング 7階
三井ガーデンホテル仙台内
T E L: 022-713-7723
定休日: なし
営業時間: ランチ 平日11:30 ~ 15:30(L.O. 14:30)
土日祝11:30 ~ 16:00(L.O. 15:00)
ディナー 17:30 ~ 23:00(L.O. コース/21:30 お料理単/22:00 お飲み物/ 22:30)

【すき焼き・しゃぶしゃぶ専門店 あづま】

尾花沢牛あづま_R

住 所: 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町3-4-26 よろづ園ビル5F
T E L:022-796-9129
定休日: 年末年始12月31日、1月1日
営業時間: 月~金 ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)
ディナー 17:00~23:00(L.O.22:30)
土 11:30~23:00(L.O.22:30)
日 11:30~21:30(L.O.21:00、ドリンクL.O.21:00)

【焼肉レストラン ひがしやま 仙台駅前店】
住 所: 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央2-1-27 ever・i B1
T E L: 022-214-4129
定休日: 年末年始12月31日、1月1日
営業時間: 11:30~23:00(L.O.22:30)
※ランチ 11:30~15:00(L.O.15:00)

尾花沢産牛振興協議会
TEL: 0237-22-1111 TEL: 0237-22-1111 www.yukifuri-obanazawa.jp/

住所/山形県尾花沢市若葉町1-1-3 尾花沢市農林課内

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