2017年11月23日 PR
内外ともに「日本の木工技術」の再評価が高まる昨今。木造建築とともに注目を集めているのが、木工家具だ。北から南まで全国には多数の家具の産地が存在するが、最も有名なのはこの街だろう。
福岡県の大川市は、阿蘇山を水源とする九州の代表的な一級河川「筑後川」のほとりに位置する。今でも生産高で日本一を誇る木製家具の産地で、何と約480年の歴史を有するという。名実ともに「日本の家具産地」として君臨しているが、もともとは船大工の技術を活かした「指物」と呼ばれる家具づくりから始まったとか。匠の技術をベースに、常に新時代の技法を積極的に導入することで、長い伝統を育んできたわけだ。
精度が高く、仕上げが美しく、木の温もりが掌から伝わる高品質な木工品。全国に多数のファンを抱えながら出会える機会は限られてきた逸品だが、最近ではより気軽に、確実に入手できる方法がある。ご存じ「ふるさと納税」だ。
大川市のふるさと納税では、地元が世界に誇る高品質家具の数々が厳選の上で返礼品リストに組み込まれている。熟練職人の技能を堪能できる伝統の逸品から、若手デザイナーが新風を吹き込む洗練の作品まで、ラインナップは非常に多彩。ソファやチェスト、スツールにランプシェード、小物類に至るまで、まるで高級インテリア専門店と見紛うような品揃えは、さすがに木工のまちといった趣だ。
同市の返礼品では、家具を選ばなくても郷土の薫りを体感できる工夫が楽しい。たとえば、福岡を代表するブランドいちごへと成長した「博多あまおう」なら、数パーセントしか採れないという「博多あまおうデラックス」の美味もさることながら、「大川組子」を箱に使用した特別パッケージも用意されているのだ。
大川組子とは、釘を使用せず、細かくひき割った木材を組むだけで圧倒的な幾何学模様を描く県知事指定の特産工芸品。JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」の内装に採用されて話題を呼んだことで、ご存じの方も多いだろう。また、県内産の良質な稲わらで育てられた「博多和牛」も、多様なセットが用意されている。グルメ系の返礼品を狙うなら最有力候補のひとつとなるだろう。
詳しくは下記のWebサイトで確認を。
大川市役所 企画課
福岡県大川市大字酒見256-1 TEL.0944-85-5573
www.city.okawa.lg.jp
大川市ふるさと納税「ふるぽ」
http://furu-po.com/okawa
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