2021年3月26日 PR
光(紫外線)を浴びることで触媒作用を発揮し、それによって有害物質や臭いを二酸化炭素と水に酸化分解する「光触媒」。ウイルスや菌、花粉から空気環境を清潔に保つことができる技術として、いま注目を集めている。金属表面処理技術に優れた北九州市の『フジコー』は、光触媒を基材に「直接」「薄く」「均一」に成膜することを可能にし、従来よりも光触媒の活性面積を飛躍的に拡大させた。そして 、独自の溶射技術を用いて光触媒と抗菌金属を混合した「ハイブリッド光触媒」は、アセトアルデヒド(体臭や口臭に含まれるガス)消臭試験、アレル物質除去試験、フィルターのウイルス除菌・不活化試験でも効果は実証されている。
ハイブリッド光触媒をフィルターに用いた空気消臭除菌装置には、オフィスや公共施設などにおすすめの「MaSSC CLEAN MC -T101」、北九州市のふるさと納税返礼品にもなっている「Blue Deo」があり、どちらも日本アトピー協会推薦品に認定。昨年12月には、よりコンパクトで車載可能な新商品「ESTO」も発売された。いつでもどこでも身の周りに置きやすく、小さくても確かな除菌・消臭力を誇る。
そのほか、空気中の落下菌や付着菌(雑菌)、浮遊カビ、浮遊ウイルスなどを浄化する消臭除菌タイル「MaSSCシールドタイル」も製造。ラインアップが増えたことで、さまざまな場所の空気環境の改善が期待できそうだ。
有機物をフィルターに残さない「ハイブリッド光触媒」
「ハイブリッド光触媒」とは、光触媒の活性酸素と抗菌金属イオンを利用した光触媒テクノロジー。一般的な空気清浄機のフィルターは、菌やウイルス、臭いとなるガス成分を吸着させる方式だが、それだと有機物がフィルターに残ってしまう。一方、光触媒に抗菌金属を独自ブレンドしたハイブリッド光触媒フィルターは、機体内部のUVランプの光で有機物を元から水と二酸化炭素などに分解し、除去する。抗菌金属自身の抗菌効果が加わるだけでなく、光触媒がさらに活性化することで、より高い分解性能を実現している。
[正規代理店]大幸鉱業株式会社
[住所]北九州市戸畑区小芝2-10-13
[電話]093-882-2022
[HP]https://k-kosiba.com/
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2024年03月28日 発行
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