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京都で暮らすように泊まる1日1組限定の京町家ステイ。

京都で暮らすように泊まる1日1組限定の京町家ステイ。

2018年7月26日 PR

長岡・平安京以来、1200年以上の歴史を持つ古都・京都。数々の神社仏閣をはじめ、街のそこかしこに和の風情が感じられる。その趣深い街並みは、かつての町人の息づかいが聞こえてきそうな町家によるところが大きい。「町家」とは城下町や門前町など人が集まる都市部の通りに面して建てられた住宅のこと。うなぎの寝床のような狭い間口と奥行きのある間取りが特徴だ。現代は町家を利用した飲食店や土産店が多くあるが、宿泊もできることを知っているだろうか。『日本旅行』がおすすめする「京町家の宿」では29施設の町家を1棟貸ししており、家族や気の置けない仲間だけのプライベートな空間として宿泊できる。建物は日本古来の伝統家屋でありながら、快適な暮らしが送れるようにリノベーション済み。格子戸や虫籠窓、坪庭といった町家の伝統美を随所に残しつつ、エアコンや水回りの機能面は充実。施設によってはキッチンや洗濯機を備えたものもあり、長期滞在にも向いている。対象の町家は京都市内に点在しているため、目的地や人数に合わせて好みの町家が選べる。しかも、京都駅そばのレセプションでチェックインの手続きができ、荷物のデリバリーサービス(有料)もあるので、京都に到着するなり身軽に観光が楽しめる。チェックイン後は歴史が刻まれた町家の魅力に触れ、ホテルや旅館では決して体験できない昔ながらの京都の暮らしを肌で感じてほしい。

4棟の町家長屋を生かした「ぎおんの宿」。それぞれが2階建てで、坪庭や梁、土間、箱階段など町家らしい雰囲気を味わうことができる。寝室は立ち上がりが楽なベッド仕様なので、高齢な両親を連れて行っても足腰の負担が少なくて安心だ。場所は芸妓や舞妓が行き交う祇園のど真ん中。白川沿い一帯は伝統的建造物群保存地区に指定されており、京情緒が今なお色濃く残っている。

幸せな家族団欒を象徴する趣あるお茶の間でのひと時
現代の住宅のリビングは、フローリングの洋室が一般的。ここでは昔ながらの和室でちゃぶ台を囲んで談笑したり、畳の上でゴロゴロしたりして、日常を忘れて心安らぐ寛ぎの時間が過ごせる。

モダンに改装された風呂で日頃の疲れを洗い流す
風呂・トイレは共同ではなく、各棟に完備されている。壁一面から桧の香りが漂い、信楽焼の浴槽や桧風呂など和の設えが印象的。なかには風呂から美しい庭を眺められる造りの町家もある。

ぎおんの宿(ひー、ふー、みー、よー)
[ IN / OUT ]16:00 / 11:00
●事前に京都駅前レセプションにてチェックインの手続きが可能


株式会社日本旅行 赤い風船九州事業部
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