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100年を超える歴史が宿る新たに生まれ変わったホテル

100年を超える歴史が宿る新たに生まれ変わったホテル

2020年7月21日 PR

春は「雲仙ツツジ」と呼ばれるミヤマキリシマが咲き誇り、萌える青葉が初夏の訪れを告げる。秋には紅葉で色鮮やかに染まり、冬は霧氷と雪景色に包まれる。四季折々の変化が魅了する雲仙は、1934(昭和9)年にわが国で最初の国立公園に指定された景勝地である。

1917(大正6)年創業の『雲仙九州ホテル』は、伝統的な趣を大切にしながら一昨年に大規模リニューアルを行い、ラグジュアリーホテルとして生まれ変わった。9158㎡の広大な敷地にエントランス棟、レストラン棟、宿泊棟、離れの4つの建物が立ち、敷地の中央に位置する中庭は木々が水盤を取り囲んで季節ごとの表情を見せてくれる。エントランスは創業時の雰囲気をモチーフにした外観に、石や木目を基調とした和洋折衷の内装。宿泊棟の客室は21室あり、眺望を重視する方におすすめ。すべて地獄谷向きの造りで、客室内に温泉半露天風呂のバスルームとテラスが付いた和洋室となっている。一方、テラスを含め90㎡を超える離れは4室のみで、半露天風呂と露天風呂付きでゆったりとした別荘感覚の造り。夕食は離れから程近いプライベート個室で提供され、非日常的な特別感を得ることができる。

温泉付客室のホテルではあるが、決してお籠りの宿ではない。館内各所から眺める圧巻の景色はもちろん、アルコールを含むドリンクの無料サービスがあるカフェバーのほか、九州の工芸品を紹介するディスプレイなどホテルステイも楽しめる。都会の洗練よりも地方の親しみに重きを置いたさり気ないサービスは、笑顔と会話が自然と生まれる心地よさ。山あいの知人の別荘を訪れる感覚で過ごしてほしい。

あちこちに煙が立ち上る雲仙の観光名所「雲仙地獄」に囲まれた好立地。宿泊棟からは、客室にいながら雲仙を代表する風情豊かな景色を一望できる。宿泊棟の2Fにあるカフェバー「The Mellow Ridge」では、ウッドデッキのテラス席で山並みの稜線と中庭の風景、水辺の木々に癒されるだろう。さらに屋上階には、雲仙の自然を空中から愛でる宿泊者専用のテラスラウンジ「The Roof Top Lounge」も用意。晴れた夜は、満天に輝く星も楽しみ。

≪PICK UP PLAN≫
テラスプレミアツインorダブル
(1室2名/1泊2食付き1名) 30,800円~(税サ込)


Mt. Resort 雲仙九州ホテル
[住所]長崎県雲仙市小浜町雲仙320
[電話]0957-73-3234( 電話予約受付9:00~17:30)
[IN / OUT]15:00 / 11:00
[HP]https://www.kyushuhtl.co.jp/

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