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帝国劇場を沸かせた話題の舞台「キングダム」が福岡に上陸

帝国劇場を沸かせた話題の舞台「キングダム」が福岡に上陸

2023年3月30日 PR

紀元前、中国・春秋戦国時代を描いた大人気コミック「キングダム」(集英社)の初の舞台化が実現。天下の大将軍を目指す信役は三浦宏規さんと高野 洸さん、秦王嬴政(えいせい)・漂役は小関裕太さんと牧島 輝さん(以下それぞれ敬称略)、それぞれダブルキャストでこの大作に挑む。未来を担う若手俳優4名に作品の魅力を聞いた。

 

― 見どころについてお聞かせください
三浦 やっぱり殺陣がすごいですね。実際にキングダムのキャラクターたちが息を切らしながら戦うシーンは、客席のみなさんも参加しているような感覚が味わえると思います。中でも信という役は、ダイナミックな動きが魅力です。体全身を使って表現していますので、戦闘シーンは大きな見どころですね。

高野 どのシーンも見応えがありますが、舞台美術にも注目してほしいですね。場面ごとにさまざまな美術を使ってキングダムの世界観を表現していますし、照明の当て方ひとつとっても本当に素晴らしい舞台になっています。音楽も含めて、五感で臨場感が得られる演出は必見です!

 

― 役作りで気をつけたこととアピールポイントをお聞かせください。
三浦 信という役は、下僕出身で泥臭く生きている人物です。言葉遣いや姿勢、自己流の剣術も含めて、信ならではの体の動かし方は特に意識して臨んでいます。

高野 できるだけ信に近づくために、セリフに込められている想いを自分なりに解釈して、シーンごとに奥行きが出るように追求しました。あとは、信の体の瞬発力や柔軟性を再現できるように、僕も迫力ある体の動きにはかなりこだわりました。

小関 漂の出演場面は少ないですが、彼の死が、信が武将になるという信念になっていますので、とても重要な役どころです。だから漂の死や生き様も含めて、信にもお客様にも伝えられるようにしっかりと役作りしていきましたね。牧島 僕がこだわったのは目です。嬴政は大きな動きがない役なので、目の動きや強さで感情を表現できるように意識しました。こうした細かなところにも注目していただけると嬉しいです。

 

― 最後にメッセージをお願いします!
三浦 あのキングダムが舞台になるというワクワク感を、今だに感じています。帝国劇場でも手応えを得て、本当に素晴らしい作品となっていますので、福岡はもちろん多くの方に観ていただきたいです。絶対に裏切らない作品をお届けしますので、ぜひ楽しみに待っていてください!

高野 僕は福岡出身なので、地元に帰ってきて博多座という最高の舞台に立たせていただけることを本当に嬉しく思います。「博多座統一」を目指して、みんなで頑張っていきますので、九州にお住まいの方は博多に集まってほしいですね。博多座でお待ちしています!


博多座

[演目]キングダム
[出演]三浦宏規/高野 洸、小関裕太/牧島 輝、川島海荷/華 優希、梅澤美波/美弥るりか、
有澤樟太郎、神里優希、早乙女友貴、元木聖也、朴 璐美/石川由依、小西遼生、山口祐一郎
[公演期間]2023年4月2日(日)~27日(木) [開催場所]博多座(福岡市博多区下川端町2-1)
[チケットのご予約・お問い合わせ]092-263-5555
[座席料金]A席15,000円/B席10,000円/C席5,500円 [HP] https://www.hakataza.co.jp/

STORY

時は戦国時代、中国・春秋戦国時代。戦災孤児の少年・信と、のちの秦の始皇帝となる若き王・嬴政の二人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために「史上初の中華統一」を目指す物語。舞台版では、信が嬴政と手を組み、王弟から玉座を奪還するまでの「王都奪還編」をお届けする。

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