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クリエイターとして仕掛ける未来【写真と生きる】

クリエイターとして仕掛ける未来【写真と生きる】

2019年2月22日

Index
●1フォトグラファー、実業家、クリエ イター、プロデューサー。マルチク リエイター Haru Wagnus × 黒田明 臣対談
○ 1.1  Haru Wagnus と Instagramの出会い
○ 1.2 フォトグラファーとしての Haru Wagnus
○ 1.3  4Silent Birds について
○ 1.4  SNS黎明期のクリエイターと仕事の関係
○ 1.5  昨今のトレンドに則したInstagramの傾向の変化
○ 1.6  4 Silent BirdsのSNS活用
○ 1.7  オーディション企画「ミスSNS」に込められた クリエイターとモデルの未来
○ 1.8  今後の取り組み
●2 プロフィール
○ 2.1 Haru Wagnus
○ 2.2 クレジット

フォトグラファー、実業家、クリエ イター、プロデューサー。マルチク リエイター Haru Wagnus × 黒田明 臣対談

人気フォトグラファーとして活躍するかたわら、時計ブランド ​4 Silent Birds (以下4SB)のデザイナー&ファウンダー、イベントプロデューサー等々多岐に わ た る 活 動 を 行 う ​H a r u W a g n u s ​氏 と 、 ヒ ー コ 黒 田 明 臣 氏 の 対 談 を お 送 り し ます。

名称未設定-2Photo by Haru Wagnus

[黒田]
まずはじめに、存在はずっと知っていたんですけど何者なのかわかってい なくて、詳しいことをは何も知らずに友人になって今に至るみたいな間柄 ですよね、我々(笑)

[ハル]
そうですね(笑)、僕は元々は音楽家なんですよ。

[黒田]
そうなんですか!?プレイヤーとして活動されていたんでしょうか?

[ハル]
そうですね、プレイヤーとして活動していてマスタリングエンジニアと か、後はイベント主催をしていました。野外フェスとかですね。クラブよ りの人間なのでDJをしたりクラブでイベント主催したりとかしていて周り はライフステージが変わっていったりもしたんですけど、どういうわけか 僕は仕事としてちゃんとやろうと思ったんです。

[黒田]
それはおもしろいですね。

[ハル]
そこで曲を提供したりだとか、パーカッショ二ストのメンバーが広告代理店勤務だったので彼が持ってきた案件なんかを一緒にやっていました。

音にこだわりを凄く持っていて、音やクオリティをもっと良くするため に、ビンテージのアナログの機材に凄くこだわったりして、もっと良くす るためにどうしたらいいのかなと思ったら電源周りをよくしたりだとか、 更に音声を繋ぐケーブルをよくしたら今度はその材質にこだわったりだと か、研究していましたね。

[黒田]
音響って結構沼ですよね(笑)

[ハル]
そうですね(笑)やればやるほど結果に出てくるというのがベースにありますし、要はカメラのレンズみたいなものなんですけれど。

[黒田]
そっちの沼ですね〜(笑)

[ハル]
それと共にアナログの部分もしっかりこだわっていました。そしてある時 これ仕事になるな?と思ったんですね。そこでケーブルとかを売り始めた んです。

[黒田]
輸入していたということですか?

[ハル] いえ、材料とか自分で買ってですね。材料だけ仕入れてはんだ付けしたりとか。

[黒田]
え!?つくっちゃった(笑)

[ハル]
音声を通すだけで音をよくするみたいな機材のボックス作ったりだとか 色々研究開発していましたね。色々仕入れて自分でしか作れないもの、オ リジナルなものを作って最初ヤフオクとかで売っていました。次は知り合 いのエンジニアの人がいまして、僕もマスタリングエンジニアはしていたので、CDを作ったりしていました。

そのエンジニアのつてで宮地楽器とい う大きな楽器店が神田にあるんですけれど、そこに卸すことになってプロ 用のオーディオケーブル卸業が始まりました。

そのうち大きな展示会にも機材を出すようになって、当時イヤホンやヘッドホンが流行りだしたので、イヤホンやヘッドホン用のオーディオケーブルやアンプなどを作り始めたんですけれど、それは結構あたりましたね。

[黒田]
それはいつぐらいの時なんですか?

[ハル]
始めたのは10年くらい前で、イヤホン関連の商品とかを売り出したのは7年くらい前ですかね。

[黒田]
とんとん拍子ですね。

[ハル]
そうですね、結構。それでオーディオ関連の仕事をやるようになって。あとはプロのスタジオ の施工、ワイヤリングとかケーブルを繋いだりとかをやっていましたね。

[黒田]
なるほど。最初のセットアップですね。

[ハル]
結構有名な作曲家さんとかと色々やらせてもらっていました。誰もが知っ ている男性歌手や、某アイドルグループの有名作曲家さんのスタジオの音 響コンサルとか。

そっちの方面で裏方として名が通って行ったんですけれど。

さっき言ったように仲間たちがどんどん結婚していって、自分のバンド活 動とかはできなくなっていったんですね。

[黒田]
プレイヤーとしては(笑)

[ハル]
裏方の仕事は順調だったんだけれど表立った活動は全然できなくなってい きまして、ひたすら仕事ばっかりの生活になって、つまらんな~と思って いたんです。

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