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職業、くもんの先生。

職業、くもんの先生。

2020年2月21日 PR

子どもたちの可能性を、もっと上手に引き出してあげたい。教職未経験の女性たちが輝く「くもんの先生」という職業の魅力とは
日本全国へ、50を超える国と地域へ。今も広がる「公文式」教室の歴史と魅力。

さわやかなブルーの地色と、読みやすい「KUMON」の5文字。出張や旅行で各地へ出かけると、子どもの頃に見慣れたあの看板を全国で見かける事実に改めて驚く。

KUMONは、1954年、高校で数学教師を務めていた公文公(くもん・とおる)氏が愛息の自習用に作成した手づくりの算数プリントに端を発する。問題作成の基本方針は、子どもが毎日ひとりでも無理なく続けられること、そして着実な学習効果を見込めること。数学教師の父親が、我が子のために愛情を込めて自作した「自学自習形式」の教材は、その後、近所に住む子どもたちにも手渡された。しばらくすると、ほぼ例外なく算数ができるようになったことから、その学習効果が絶大であることを確信する。

そして1958年、大阪に事務所を開設。独自の学習指導法「公文式」の評判は、日本全国の津々浦々へと広まっていく。現在では、何と約1万6200教室を擁する規模にまで発展。各種学校や児童福祉・就労支援施設、一般企業などでも採用されているほか、世界で57の国と地域で教室が運営されるなど、国際的な存在へと成長している。

すべての人の可能性を引き出す卓越した教育メソッド。

KUMONがここまで広く愛されるようになったのは、大きく分けて3つの理由を挙げることができる。

まずは、全世界共通で通じる教育理念だ。「個々の人間に与えられている可能性を発見し、その能力を最大限に伸ばすことにより健全にして有能な人材の育成をはかる」というポジティブな視点は、親が子に託す希望そのもの。実際、公文式教室で子どもの学力が「本当に伸びる」と実感した親たちが口コミで広めたからこそ、「KUMON」は私たちが知る存在となったのだ。

充実の教室運営サポート体制。そして何よりも「教材の力」。

2つ目の特徴は、教室の展開手法だ。たとえば、今で言うフランチャイズ形式を早くから採用していた点は、特筆に値するだろう。また、「くもんの先生」たちは、その大半を子育て経験を持つ主婦が占める点も特徴だ。したがって、教室は自宅かその近隣の施設内に開設されるケースが多いという。あのブルーの看板を住宅街の中で見かけるのは、実はその多くが「先生自身の家」であるからなのだ。

くもんの先生は、地域の子どもたちの成長をサポートすることを目的に掲げて教室運営を行う。具体的な仕事内容は、概ね以下の通りとなる。

●教室での生徒指導(週に2回)
●教室スタッフ(アルバイト)の募集・採用・育成

 

一人ひとりの生徒の力に合わせた教材を選び、教室での学習の様子や、宿題の解答内容を確認しながら、必要に応じてヒントやアドバイスを与え、子ども自身が正解へと行き着くように導くのが、先生としての仕事だ。

注目したいのは、勉強を教えると言うよりも、「自分で学ぶ子どもを支援する」ことに主眼が置かれている点だ。特別な資格や指導経験がなくてもスムーズに対応できるのは、生徒指導や教室運営に関するノウハウの蓄積があってこそ。開設場所の選定や準備、生徒の募集方法や教材の活用方法、生徒との接し方、そして、保護者への対応法…と、たいていの事項は集合研修やオンライントレーニングなどの受講で学べるシステムが確立されている。また、地域ごとに先生と教室を支える担当社員が置かれるなど、サポートの手厚さも折り紙つき。さらには、教室の家賃や開設時の備品の準備、PRの費用など多彩な援助制度も整う。知れば知るほど「さすがに60年余の歴史を重ねるだけはある」と感心せざえるを得ない充実度なのだ。

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そして3つ目の特徴は、創設当時から進化を続けている教材の確かさだ。子どもを指導すると聞くと「自分の学力で大丈夫だろうか」という不安も頭をもたげるが、先生方に話を聞くと、誰もが「特に心配はない」と口を揃える。「あのプリントがあれば大丈夫と思って教室開設を決意した」という人も多く、先生方の教材に対する信頼は厚い。

各地域のくもん教室では先生が世代交代しながら、その教室を存続させてきたという事例が増えているという点からも、地域社会におけるKUMONへのニーズの強さがうかがえる。そこで今回は、自身のお子さんが通っていた教室を引き継いだ先生に話を聞いた。

 

 

>>子どもを伸ばす。自分も伸びる。
「くもんの先生」になる喜び。

 

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