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歴史生きづく日本旅館「環翠楼 別館」で安らぎの時を

歴史生きづく日本旅館「環翠楼 別館」で安らぎの時を

2022年3月28日 PR

歴史生きづく宿で、安らぎの時間を

それは、徳川家康が征夷大将軍に任命されてから、わずか11年後という計算になる。江戸初期の1614年(慶長16年)に湯治場として開湯、実に創業四百余年という悠久の時を超える温泉宿。『環翠楼』との命名は初代内閣総理大臣・伊藤博文で、江戸中期に登楼した水戸光圀から桂太郎まで、皇族をはじめ幕府の要人や維新の志士らも定宿とした箱根を代表する名宿のひとつだ。

大正中期の建造で、非常に珍しい木造の高層建築として知られる現在の本館、明治期に真鶴から移築された別館は、国の登録有形文化財にも認定されている。別館は、窓ガラスを多用し、当時のままの開けた眺望が楽しめる客室の造りはそのままに、2019年の秋に全面リニューアルを敢行。古式格式と職人技術、そしてモダンな利便性が共存する空間へと生まれ変わった。

  • 気品と格式に満ちた建物外観
  • 当時の意匠はそのままにリニューアルした客室
  • 贅沢なかけ流しの露天風呂、こちらは湯坂山側の女湯

地元野菜の滋味を堪能できる『イタリアンレストラン・アンジュ』は、宿泊者はもちろん日帰り利用も可能。温泉はもちろん掛け流しの露天風呂で、「湯番」と呼ばれるスペシャリストが源泉の湯温や気温に応じて毎日温度を調整する。1日に8組のみを迎える客室は、全室がツインタイプ。間取りも家具もそれぞれに個性的で、豊かな意匠と技巧の凄みが溶けあう古きよき日本建築の醍醐味を堪能できる。

環翠楼料理地元食材をふんだんに使ったイタリアンは名物的な存在

宿に着いてチェックインを済ませたら、窓ガラスに注目を。少し歪んで見える外の景色は、まるで当時のままの味わい。塔ノ沢周辺山々の四季の中で、安らぎの時を。

イタリアンレストラン・アンジュ

イタリアンをベースにフレンチや和風のテイストを織り込み、地元野菜を色彩よく取り入れた優しい味わいが人気の的。落ち着いた大人の雰囲気で、ゆっくり寛ぎながら料理を堪能できる。宿泊者以外も気軽に利用できるが、ランチ利用の際は一度旅館まで連絡を。

>>公式HPはこちらから

 


元湯 環翠楼 別館
https://www.kansuiro.co.jp/annex/
神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤88 別館
TEL.0460-85-5677

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