2017年5月25日 PR
ゴールデンウイークもあっという間に終わり、もうすぐ6月。そろそろ夏用のアイテム確保を急ぎたい時期だ。
まずはサマージャケットにポロシャツ、次にパーカーやカットソー、そしてチノパン、デニム、短パンまで。暑い季節は多様なファッションを愉しむ機会でもあるのだが、足もとは意外に硬直しがちだ。季節柄、どうしてもレザー素材は避けたくなるので、つい「スニーカーでいいや」と手を抜いてしまう。そんな方にぜひおすすめめしたいのが、パラブーツのローファーだ。
世界的に揺るぎない評価を確立しているパラブーツは、フランス東部の町イゾーで1908年に開業した小さな靴工房がルーツだ。当時は非常に傷みやすかった靴底に対して独自のラバー素材でブレイクスルーを生み出し、一気に国際的な定番ブランドへと成長。画期的な機能性とともにデザインや履き心地も極めて優れていたため、多くの人を惹きつけてやまない魅力となっている。
今回ご紹介するローファーは、パラブーツ社が地元フランスの海軍のために開発し、オフィシャルデッキシューズとして正式に採用されている名品「バース」の流れをくむモデルだ。ミリタリースペックの本格デッキシューズを軸に高度なファッション性をプラスすることで、この季節に相応しい「気軽に履けるローファー」としてリファインしたものと考えればよいだろう。
その歴史的経緯を背景に、同社は現在でもソールまで自社生産している。これは、シューズブランドとしては非常に珍しい事例なので、ぜひ覚えておこう。ベースとなったバースは、濡れたデッキ上でも滑りにくい吸盤のようなパターンが施された自社開発のマリンソールが大きな特徴となっているが、今回のローファーでも併せて採用されている。軽やかな見た目に反して足音が響きにくいのもミリタリースタイルの証なので、試着時にはぜひチェックを。
このソール部分には、ブレイク製法、あるいはマッケイ製法と呼ばれる特殊な技術が使われている。アッパーとインソール、アウトソールのすべてを靴の内部で一気に縫い上げるという製法で、ソールを薄く仕上げることができるのが特徴だ。これによって、デザインはよりエレガントに、履き心地はさらに軽やかで柔らかくなるわけだ。
というように、つい機能性に着目したくなるのがパラブーツファンの宿命なのだが、同社によれば、このローファーに関しては「とにかくファッション感覚を楽しんでほしい」とのこと。特に、これまでスニーカーやサンダルで済ませてきた方にこそ、一度足を通してみてほしい。無論、クールビズにも最適なので、ぜひお試しを。
試着場所は青山店がお馴染みだが、先ごろ、話題の「ギンザ シックス」内にも新しい拠点がオープンしたばかり。現在、両店舗では購入者プレゼントも用意されているので、まずはお出かけを。夏のコーディネート意欲が、きっと激変するはずだ。
パラブーツ 銀座店
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F
TEL.03-3289-1601
営業時間/10:30〜20:30
パラブーツ 青山店
東京都港区南青山6-12-3
TEL.03-5766-6688
営業時間/11:00〜20:00
www.paraboot.com
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2024年02月23日 発行
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