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宮沢賢治も愛した歴史ある湯の里「いわて花巻12湯」

宮沢賢治も愛した歴史ある湯の里「いわて花巻12湯」

2022年6月24日 PR

夫婦で特別なひと時を過ごす高級宿から、偉人たちも訪れた趣ある湯治宿まで

仙台から車で2時間圏内。岩手県の中西部に位置する「花巻市」。奥羽山脈の渓谷沿いに湧く岩手県内最大級の温泉郷である「花巻温泉郷」を有し、花巻温泉、台温泉、金矢温泉、松倉温泉、志戸平温泉、渡り温泉、大沢温泉、山の神温泉、鉛温泉、新鉛温泉、花巻北温泉、東和温泉の12の温泉地を総じて『花巻12湯』と命名した。豊富な湯量に恵まれた源泉かけ流しの湯が多く存在する。南部藩の時代にはお抱えの温泉としても愛されており、各温泉の湯元が発見された年代は、記述が残るもので300年〜400年前とされているが、平安時代の坂上田村麻呂が発見したなど、より古い話が残る秘湯も存在している。昔ながらの温泉宿が十数件立ち並ぶひなびた温泉街や、花巻の先人も好んだ趣ある湯治宿、夫婦で特別な時間を過ごす客室露天風呂付高級旅館など旅の目的や気分に合わせて様々な温泉旅を楽しむことができる。

また花巻市は、かの世界的な童話作家である宮沢賢治のふるさとである。童話作家の他にも詩人、教師、科学者、宗教家など多彩な顔をもち、1926年には農民の生活向上を目指して羅須地人協会を設立。農業と農村に科学と芸術を生かした新たな文化をもたらそうと尽力するも病に倒れ、志半ばに1933年9月21日、37歳の若さでこの世を去った。
花巻市には宮沢賢治が幼少期から通っていたという湯宿のほか、賢治童話の世界を体感できる「宮沢賢治童話村」、賢治の親族が営むカフェ&ショップ「林風舎」、童話や詩、教育、農業、科学と多彩な活動の世界を感じられる「宮沢賢治記念館」など、市内各所で彼の面影を感じることが出来る。また、宮沢賢治の他に高村光太郎や新渡戸稲造といった偉人達も花巻市との関りが深い。彼らのゆかりのスポットを巡り、想いを馳せながら知見を深めるのも楽しいだろう。

【ビズスタおすすめ情報】
新幹線で花巻を訪れる際には新花巻駅と
各温泉郷を結ぶタクシー送迎プランが便利。
チケット購入制で予約もいらず、
事前に金額がわかる定額制なので安心して利用できる。

一般社団法人 花巻観光協会
TEL: 0198-29-4522 TEL: 0198-29-4522 https://www.kanko-hanamaki.ne.jp/

住所/岩手県花巻市葛3-183-1
観光案内窓口営業時間/9:00~17:00

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