働く男のライフスタイル情報誌「Biz Life Style(ビズスタ)」

生活の質、そして人生の質を「聞こえ」で支える。

2023年1月26日 PR

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東神実業株式会社 代表取締役社長 岩名幸信氏に聞く

仕事や生活に必要な情報を得ることをはじめ、楽しい会話や音楽鑑賞など、聞くことは、我々に多くのメリットや喜びをもたらしてくれる。

しかし、聴力が低下すると仕事や趣味、さらには人間関係にも支障をきたすことに。また、脳への刺激の低下から認知症のリスクが高まる懸念もあるらしい。昭和25年の創業以来「聞こえのコンサルタント」として、補聴器を通じて多くの人々を支えてきた東神実業株式会社にお話を伺った。

貴社の業務内容や取り組みを教えてください。

創業以来、販売地域の14府県のどこであっても良質な補聴器を提供できるよう、よりよい製品の提案と店舗スタッフの育成に力を注いできました。お客様の悩みをしっかり理解し、ご要望にお応えしていくためには、お客様に寄り添う姿勢を育むとともに、耳鼻咽喉科の先生方の指導を受けながら、十分な知識と技能を備えることが求められます。より多くの方の生活の改善に貢献できるよう、社員一人ひとりが努力を続けています。

ただ製品をお届けするだけでなく、補聴器をお使いの方やそのご家族にも聴力と補聴器への理解を深めていただくため、耳鼻咽喉科の先生方や地域の福祉、教育関係と連携しながら「きこえの講演会」や「補聴器相談会」を開催し、啓発活動も積極的に行っています。

補聴器を検討すべきタイミングは？

ご家族や友人から「テレビの音量が大きい」「聞き返しが多くなった」と指摘されるようになったら、最初のサインです。最も重要なことは、少しでも聞き取りにくさを感じたら早い段階で耳鼻咽喉科専門医を受診し、補聴器に関する相談をすること。そこで医師に勧められたら補聴器を使い始めるタイミングです。

補聴器選びのポイントを教えてください。

まずは、認定補聴器専門店でご自身のニーズ、生活シーンや体質、予算を認定補聴器技能者に詳しく伝えてください。気になることや心配なことも含め、認定補聴器技能者としっかり相談しながら、選ぶことが大切です。

生活習慣や体質に合わないものを選んでしまうと、後々困ることもあります。例えばスポーツをする方であれば、激しく動いても落ちにくいもの、汗で故障しにくいものを選ぶ必要があります。多様なシーンで会話することが多い方であれば、ある程度機能が充実したタイプが必要になります。片耳だけでなく両耳に装用することも重要です。高価で高性能な補聴器を片耳に使っても、両耳に装着することに勝る効果はありません。

また、来店した日にすぐに購入することは避けた方がいいでしょう。認定補聴器技能者と相談して選んだ補聴器を、必ず持ち帰って試してください。そして、何度か追加調整を受けた後に、購入を検討されることをおすすめします。

補聴器を選ぶ際、貴社ではどのようなサポートをされていますか？

カウンセリングに時間をかけ、お客様のニーズや生活シーン、体質、家族構成まで掘り下げてお聞きします。難聴の種類など医師の診断結果もお聞きし、その上で予算との兼ね合いをご相談し、効果の想定をご説明しています。お客様用に調整した試聴器は、お客様が感じる主観的評価と合わせ、補聴器装用による効果測定も実施し、客観的評価を行います。

初めから最良の状態に合わせるとうるさいと感じる方がほとんどですので、まずは7分目に調整して実際に２週間ほど試していただきます。その後、さらに効果を上げる調整を行い、再度お持ち帰りいただきます。それを何度か繰り返し、ゴールに達したところで、ご購入になるかを確認させていただいています。

購入後はどのようなことに気をつけるべきでしょう。

補聴器は就寝時と入浴時以外は、ずっと着けることになります。その点で世の中の精密な電気製品の中でも、使用時間が長い製品といえます。さらにあらゆる天候下でも体の一部のように用いるため、2～3ヶ月に一度の頻度で専門家によるクリーニングを実施しなければ、故障しやすくなります。生活になくてはならない補聴器が故障すると不便ですし、生活の質が急に下がることになり、定期的なメンテナンスは必須といえます。

貴社でのアフターケアの特徴はありますか？

よりよい状態でお使いいただくため、お客様には必ず定期的な点検のご来店をお願いし、事前に予約を取っていただきます。予約通りに来られないお客様には、お葉書やお電話でご来店を促します。ご来店にならないお客様を決してそのままにせず、私たちが能動的に動きます。お客様の補聴器をマネージメントするつもりで、全ての方に対してアフターケアの完全実施を目指しています。それに対しての料金は一切頂戴しません。

また、ご購入時と同じ状態かを補聴器特性試験装置で確認もいたします。加齢による難聴の進行に対しても、いつまでも無料で調整を行っています。お客様にとって最適な状態でいつでもお使いいただけるように。生涯にわたる補聴器の敏腕マネージャーであることを常に目指しています。

取材を締めくくった言葉からは、プロフェッショナルとしての自信と頼もしさが感じられた。これからのより豊かな人生のため、自身の「聞こえ」を確認するよい機会にしてみてはどうだろうか。

「最適な補聴器を選択する」
そのお手伝いは、トーシン補聴器センターにお任せください。

まずは専門医に相談

専門医に難聴の原因を調べてもらいましょう。センターでは認定補聴器技能者が常勤し、地域の補聴器相談医とも連携していますので安心してご相談いただけます。

フィッティングの流れ

お客様の状況をしっかりと把握したうえで聴力測定を行い、使用環境などにも考慮し、最適なものをご提案。フィッティングを行い、試聴状況により微調整を行います。

補聴器・関連機器の紹介

少しでも難聴状態を緩和することができるように、耳あな型や耳かけ型などタイプ別の補聴器や、「聞こえ」の改善を補う商品を多数取り扱っております。

補聴器の貸し出し試聴

店内での装用効果測定などによる「客観的評価」と、基本的に２週間貸し出し、実際の生活環境での「主観的評価」によって、総合的に補聴器の評価を行っています。

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2024年03月29日 発行

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