2017年3月30日 PR
昨年、100周年を迎えたドイツの巨星、BMW。自動車メーカーに期待できる「信頼」と「賞賛」を一身に浴び続けてきた、説明不要の名門。同国が誇るアウトバーンで、育まれた「自動車への知見と想い」を軸に、休むことなく磨き上げてきたパッケージバランスの素晴らしさは、2010年代も後半に入っていよいよ極まってきた印象だ。
優れたエンジン&足回り性能と、長時間運転時の疲れまで計算に入れたドライバーサポート機能。絶え間なく新技術を開発し続けるセーフティ機構と、エコロジカルでクリーンな社会を先導する環境性能。あの気品に満ちあふれたスタイリングを犠牲にすることなく、これらのすべてをエンジニアリングとクラフトマンシップで最先端へと導くという企業姿勢は、世界の自動車業界の模範的な存在だ。
近年は、あらゆる要素を統合して「駆けぬける歓び」というコンセプトワードを掲げ、さらに高みを目指すBMW。そんな中で、今年1月にフルモデルチェンジし発売されたニュー BMW 5シリーズが話題をさらっている。運動性能、快適性能からネットワークまで、最新プレミアムセダンの実力やいかに。実際に試乗してみたので、一般の視点から簡単にレポートしてみたい。
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2024年03月29日 発行
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