Living住宅

自然の心地よさは、 木造の大空間に 日々、蓄積されていく。

自然の心地よさは、 木造の大空間に 日々、蓄積されていく。

2019年7月26日 PR

快適・健康・省エネを生む
パッシブデザイン×SE構法

パッシブデザインをご存知だろうか。電気やガスに頼らず、太陽光、熱、風といった「自然エネルギー」を最大限に活用する設計手法だ。株式会社エヌテックでは、気候や日射状況など土地の特性から最適なプランを導き出し、自然の心地よさを享受する家づくりを実践している。

同社の住まいは、ただ心地よいだけではない。耐震等級は最高レベルを確保し、柱や間仕切り壁の少ない空間を可能にする耐震構法SE構法をコラボレーションさせ、快適と安心を両立する。広島市安佐北区のK様邸(写真上)で見てみよう。優れた構造躯体によって、吹き抜けの解放的な大空間と雑木林を眺める大開口の窓はまさに象徴的。加えて、軒や庇で日射をコントロールし、断熱性能も強化することで、家庭で使用するエネルギー量を約20〜25%削減する。寒暖差や結露防止による健康面への好影響を含め、暮らしの質を高めるために綿密に計算された設計だ。

これらパッシブデザインやSE構法は広島市西区のギャラリー「檪(クヌギ)」で体感できる。家づくりを考えている方は、その魅力をぜひ確かめてみてほしい。

(メイン写真:雑木林に隣接した土地柄を利用。SE構法×パッシブデザインによって生み出された大開口窓と柱のない大空間リビングは、まるで森の中に暮らしているかのような心地よさを叶える。)

hiroshima_p4_2▲ 窓を多く配置しつつ、軒や庇をしっかりと確保。SE構法の大開口の特性を最大限活用した設計だ。また、雑木林は西側にあるため、夏の西日避けにも役立つ。朝も昼も夜も、1日中快適に過ごせるよう考えられている。

この家が昭和2年に 建てられたものだと、 誰が想像できるだろうか。
築90年の繭の貯蔵蔵を 住まいにコンバージョン

新築はもとより、リノベーションにも力を注ぐ。日本の伝統建築を残しつつ、新たな価値をプラスして、何十年先も住み継ぎたくなる家に仕上げている。

大正初期に創業した製糸工場の、繭の保管庫として昭和2年に建設された蔵(写真左)を、住宅にコンバージョン(用途変更)した実例がある。まず、必要となったのが、耐震や温熱改修といった性能面の強化だという。外壁まわりの耐震や断熱に関する補強工事を施し、外壁の厚みを増した上で、断熱性の高いトリプルガラスの樹脂窓などを新設。年間を通して快適な住環境を実現した。また、蔵の南に主屋があり、日照を得づらいため、建物の中央部に水廻りなどを集中。居室を東、西、北に配置することで、いずれの部屋も採光がしっかり確保できるよう工夫するなど、パッシブデザインを取り入れた設計も秀逸だ。平成29年には全国リフォームアイデアコンテストでグランプリを受賞。同物件は常設展示場として、HPより見学申し込みが可能となっている。

hiroshima_p4_3▲蔵の大空間を活かしたリビングルーム。大開口の窓を新たに設置し、部屋全体を明るく開放的な空間設計に。 また、天井は昔の板をそのまま活用し当時の趣を残すなど、古いものと新しいものが融合したプランとなっている。

hiroshima_p4_4▲ 蔵の風情を巧みに生かした外観。白い壁面に、連なる縦長の窓が空間のアクセントとなり、おしゃれ感も演出。土地や建物の特性を最大限に生かしたリノベーションにより、どんな物件でも新たな価値を生み出すことができると証明している。

 


資料請求・お問い合わせ

株式会社エヌテック
体感型コンセプトルーム 「ギャラリー檪(kunugi)」併設

広島市西区大宮2-13-7
TEL/082-509-5771
営業時間/9:00〜18:00
定休日/お盆・年末年始
https://www.ntecj.co.jp 


 

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