Living住宅

“ 住み手の作家性”を表現した理想の住まいをつくる

“ 住み手の作家性”を表現した理想の住まいをつくる

2021年7月1日 PR

宮地嶽神社の参道沿い、格子のファサードから景観に溶け込み、母屋と離れが絶妙なリズム感で繋がる平家がある。はたまた、シンプルな箱のような外観ながら、無限の発想が生まれそうな創造的な空間が広がる、デザイン事務所兼住宅。どのプロジェクトも、建築家の自由なアイデアから生まれた意匠なのだと感じるが、建築家・松本健志さんから言わせれば「建築家がすべてではない」という。

「大切なのは、クライアントの中にある作家性」だと語る、松本さんがその考えに至ったのは、学校を卒業し、東京での生き馬の目を抜くような修行時代を経験したからこそ。「クライアントが生涯をかけてそこで暮らす」という、ある意味大きな十字架を背負いながら、100%の満足度を追求し続けているのだ。

しかし、顧客満足度を求めることはどの仕事においてもベースとなる考えだろう。松本さんは、そこに自分にしか持ち得ない〝独自の作家性〞を絶妙に折り混ぜ、クライアントの想像の少し上の提案をし続けている。その答えは、ここに掲載する写真やホームページの実績を見るが易し。住宅はもちろん、事務所や店舗などはどれも、住み手やその施設を利用するユーザーにとって心地よく上質な空間ばかり。

「得意なことで人の役に立ちたいだけ」と、あくまで謙虚さが滲む松本さんはこれからも彼にしか作れない建築を追い求める。

宮地嶽神社参道沿いの住宅。そのほか、ベーカリーカフェ「THE CITY BAKERY」をはじめ、人がつどう空間作りも多く手がけている。依頼側のコンセプトに洗練されたデザインが呼応する、まさに松本さんの真骨頂だ。

地域のアイコンとして複合住宅をつくりたいというクライアントとともに創造した、美容室、カフェ、WEBデザインオフィスが同居する住宅。限られたコストと敷地事情を考慮し、シンプルかつダイナミックな空間へと昇華している。

≪Architect Profile≫
建築家・一級建築士/ 松本健志
「将来自分が住む家を自分で作れたら」という夢を抱き建築業界の門を叩いた。在学時には、くまもとアートポリス事業建設コンペ「富岡園地公衆トイレ」で最優秀賞を受賞。華々しく建築家デビューを果たすが、東京などの建築設計事務所では、挫折や苦悩も経験。独立後は、クライアントの創造性を最大限に活かす作品づくりを掲げ、日々建築と向き合う。
[ 略歴 ]1977年、熊本県八代市生まれ。国立八代工業高等専門学校、熊本大学工学部建築学科を卒業し、東京都、福岡県にて設計事務所に勤務。2011年から「松本健志_建築設計事務所」を設立。


松本健志_建築設計事務所
TEL 092-409-9543 / 080-5005-0388
[住所]福岡市博多区山王1-13-35-602
[営業]9:00~18:00(受付時間)
[定休日]不定
[HP]https://www.kenshi-arc.com/

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