Living住宅

「無い物は創る」その精神から生まれる細部まで美しい家

「無い物は創る」その精神から生まれる細部まで美しい家

2022年9月12日 PR

自然とともに、自由な暮らしをデザインする
「問題を解決することこそが、デザインをするということ」。PARA /SAROの活動の中心にある言葉だ。何より重要なのは固定概念を捨て、深い対話を重ねる中で、依頼した側も気づかないような問題点を探っていく事だという。そして細部にまでその答えを表現し、自然や周辺景観との調和を織り交ぜることで「そこにしかない風景」を生み出している。
「無い物は創る」。「RIDGE(写真)」は、そんな同社の想いが詰まった仕事の一つ。「週末にリフレッシュでき、地面に近く屋根のある暮らしがしたい」が依頼主のリクエスト。そこから共にイメージを膨らませできあがったのは、大きな折れ屋根と3つの中庭を持つ特別な住まい。プライベートを確保する外観とは裏腹に広い中庭、山の稜線を表現した折れ屋根、遠くの山が作り出す景色を絶妙に取り込み、建築と一体化させたランドスケープデザインが実に見事。サクラから削り出した照明、ケヤキと赤松で造った庭のシェアテーブルから雨樋に至るまで、ふさわしい物が無ければ創るということにもこだわっている。
「デザインとは色や形の事だけでは無く問題の本質を顕わし、示すことなのです。」代表の大谷直己さんが教えてくれた。同社の空間づくりは、まるで航海のようにドラマチックだ。さながら建築家は、依頼主を目的地に誘う航海士。ワクワクしながら進もう、その船だけが知る目的地へ向けて。


SARO First Class Architect Office
TEL 092-516-2537 福岡市中央区赤坂2-6-23-201
[大阪オフィス ]大阪府大阪市西区南堀江3-8-9-501
https://parasaro.com

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